清水港の造船所で 大型船舶火災事故

8月21日午前9時ごろ、静岡県静岡市清水区三保の清水港付近において、修理作業中だった大型船舶の内部から出火する火災が発生しました。この事故により作業員1人(中国籍、40代)の死亡が確認され、9人が病院へ救急搬送(いずれも軽傷とみられる)されたとのこと。

火災事故が発生したのはカナサシ重工という会社。明治時代に大阪で創立され、その後昭和になって現在の清水港に移転。平成26年に、村上秀(ムラカミヒデ)造船株式会社の100%子会社になっています。資本金は1003万円。両社とも上場企業ではありません。調べた限りでは上場企業の傘下にも入っていないようです。

発生原因については、消防関係者によりますと、船首の底の部分で、溶接・溶断作業に使う可燃性のガスが漏れて引火した可能性があるということです。会社側は、「事故の原因などを調査して1週間から10日をめどにホームページでコメントを含めて公表する」としています。

冒頭で修理作業中の事故と書きましたが、一部の報道では「新造中の事故」としているものもありました。カナサシ重工の社長は報道陣に対し、「事故が起きたことについては大変申し訳なく思っておりますし、再発防止に努めなくてはいけないと思っております」と答えていました。

東武日光線 新鹿沼駅構内で接触事故 作業員4人が死亡

20日午前10時45分ごろ、栃木県鹿沼市の東武日光線新鹿沼駅の構内で、東武日光発浅草行きの特急列車スペーシアX2号と、男性作業員4人が接触しました。4人は全員死亡したとのこと。

同駅は特急停車駅で、停車するため構内に進入してきたスペーシアX2号が、除草作業のため線路上にいた4人の作業員と接触したとのこと。作業員は計10人いましたが、他の7人にケガはなし。報道等では接触と呼んでますが、明らかにホーム下ではねられてるってことですね。

ちなみに、乗客約50人と乗員に負傷者の情報はないそうです。複数名の作業員がホームではねられちゃった事故って記憶にありませんね。電車が侵入してくるのを監視し、作業員に線路から出るよう指示する見張り役が居たはずだけど、どうなってたんでしょう。

除草作業中とのことで、草刈り機(刈払機)の音がうるさくて、警告音や指示が聞こえなかったかもしれませんね。しかし、いつも行われてる安全管理対策だろうにどうして?単なる不注意では済まされません。

なんだか異様に絵になる福岡県議会

福岡県議会をめぐり、「政治とカネ」にまつわる疑惑や問題が次々に浮上しています。議会ポストをめぐる金銭授受疑惑、高額な海外視察、県幹部の互助会によるパーティー券購入などなど。まったくもってけしからん状況を見せられています。

今話題的に最もホットなのは、諸悪の根源かのように言われている福岡県議会議長。議長職の辞職勧告決議案の採決が、自民議員の緊急動議を受けて中止されたというくだり。この辞職勧告決議案の採決を中止に追い込んだのが、議長の元秘書で議長を師と仰ぐ議員という関係だったりします。

県民そっちのけで進んでいるこの政争、映画やドラマ観てるみたいですね。半沢直樹のようですがこれは経済ドラマではなく政治ドラマ。で、主役の議長のキャラがまた秀逸。この人がそのまんま主役を務められそうな悪党です(ちなみにご本人がおっしゃってます)。

ぜひドラマ化してほしいぞ。なんて思ってますが、福岡県民にしてみれば冗談じゃないってとこでしょうか。しかしまぁ、副首都の指定を目指している自治体でこんなブサイクな話って、、、アリですか?

転職希望の方へ 転職サイトからのスカウトとは

8/17付の日本経済新聞に、「〈就活考〉企業からのスカウト それは「個人」への評価か」という記事がありました。人材研究所代表という方が、学生の就活について書かれている記事なんですが、転職においても同じことが言えそうな記事でしたのでご紹介。

以下、記事から引用、「企業から届く声(スカウト)の多くは、学生個人(転職希望者個人)に向けられたものでなく、大学名(企業名)や専攻分野(職種)などの属性に向けられたものだからだ。誘いの声が多いからといって、自分が個人として評価されていると受け取るのは誤解である。

カッコ内の記述に読み替えればそのまま転職希望者へのアドバイスです。Kuniが現役時代に、転職を目指している部下や後輩たちによく言ってたことです。「こんな会社からこの俺にこんなスカウトが・・・」。みたいなことを経験してるうちに、自分が評価されているような錯覚を覚えるんですね。

企業がそういう属性の転職者を欲しがってるのは事実でしょうが、そうした属性の転職希望者のなかで、現在の職場でもかなり高い評価を得ている人でないと駄目なわけですよ。現在の職場でちゃんとした評価を得てますか?そこが一番重要なんです。

都市型水害 雨風から身を守ってくれる自動車は実は恐ろしい凶器だった

千葉県の豪雨で、8/16現在、死者は関連調査中を含め9人となったとのこと。他に1人が行方不明となっています。また、冠水した道路で動けなくなり、放置された車両は2500台以上。あらためて都市型水害の恐ろしさを見せつけられました。

雨や風から守ってくれる自動車ですが、都市型水害発生時には最も怖い凶器になることを再認識しましょう。今回も亡くなった方の半数ほどが、自動車内に閉じ込められています。何とか脱出しても車はその場に放置。後に道路を塞いでしまい二次災害を引き起こしたり。さらに復旧作業の妨げにもなっています。

大雨や集中豪雨などで排水機能が追いつかず発生する内水氾濫。もう、「個人の責任で、ハザードマップを確認して、安全性の確保を怠らずに走行を、、、」ではないでしょう。一定の警報レベルに達した場合は自動車での外出(走行)を禁止すべきです。

家族や友人がターミナル駅等で帰宅困難になりそうなケースが多いと思いますが、車を出して迎えに行く人の方が圧倒的にリスクが高いわけです。帰宅困難者も一定時間は苦痛を味わうことになりますが、命の危険という意味ではリスクは低いはず。お迎えを呼ぶな!帰宅困難者はその場で根気よく待て!

これが正解です。いきなり制度変更は難しいかもしれませんが、メディア等を通じて教宣・徹底していくことは可能なはずです。