イオンモール熊本 皮肉な場所で起きた爆発事故

報道されているように、最大震度7を観測した28日の熊本地震が原因となり、地域の防災拠点でもある「イオンモール熊本」(熊本県嘉島町)で甚大な爆発事故が起きました。地域の防災拠点としての機能が期待されていたはずの場所です。

イオンモール熊本は、自治体(嘉島町)と協定を結んだ民間施設(防災拠点)でした。災害発生時には「緊急避難場所として施設を開放」、「避難用大型テントの配備」、「店舗が保有する食料品等の物資供給」という機能が期待されていました。なんとも皮肉な場所で事故が起きたわけです。

イオンは全国で商業施設の防災拠点化を進めており、24年2月時点で全国141の自治体と包括連携協定を締結しているそう。これまで他の災害時においては、防災拠点としての機能を発揮してきました(ちゃんと機能した事例はあまり報道されませんが)。

もちろん、今回の爆発事故の原因は徹底的に調査し、問題があれば改善しなければなりません。しかし、この事故に懲りて、商業施設が自治体に協力するというこの仕組み自体が機能しなくなることは避けてほしいものです。

速度違反自動取り締まり装置(可搬式オービス)が盗まれた

久しぶりに笑えるニュース。速度違反自動取り締まり装置(可搬式オービス)が取り締まり中に盗まれたそうです。 発生したのは6/17の埼玉県加須市で、埼玉県警のオービス。1台900万円の機械です。同市の配送業の男(58)が昨日、窃盗容疑で逮捕されました。

最新式のこのオービスは違反車両を停止させるスペースを必要とせず、装置のそばに警察官も不要なタイプ。加須署の交通課員2名が、オービスの設置場所から100~200m離れた場所に停めたパトカー内で監視をしていたそうです。

オービスが盗まれるなんて、想定外な事件だったんだろうけど、なんともおまぬけな事件ですね。さらに、容疑者は捕まえたけど、窃盗容疑は否認しており、オービス自体も見つかっていないそう。

容疑者は配送業者ということで、今回スピード違反が確定したら免停。そうなると商売もできない。装置ごと盗んでしまえ。みたいな事情というか動機を連想させます。オービスに引っかかったことのある人はちょっと爽快感を感じた人もいるのでは?不謹慎な話だけど。

カレーライス物価 5月下落に転じる

帝国データバンクのレポートによると、原材料や光熱費をもとに独自に試算している「カレーライス物価」が前月比で下落に転じたそうです。前月(2026年4月:364円)から3円低下し、5月は361円に。ただ、前年同月比では12円の上昇となっています。

この「カレーライス物価」とは、カレーライスで使用する原材料や、調理にかかる水道光熱費などを独自に試算した指数。ビーフカレー、ポークカレー、チキンカレー、シーフードカレー、野菜カレーの5つのメニューの平均値なんだそう。結構本気のレポートなんです。

これまで上昇を続けてきたカレーライス物価が下落に転じた理由・・・ジャガイモやタマネギなど主要な野菜類では、徐々に入荷数が増加したことで急激な値上がりは落ち着いたものの、依然として高値が続いた。畜肉価格でも、円安による生産コスト高や輸入コストの上昇といった背景もあり、価格は高止まりが続いている。

ここで真打登場、コメです。肉類や野菜などの価格高騰分をコメの値下がり分が吸収する形で、カレーライス物価全体は値下がり傾向に転じたというわけ。・・・と、このレポート、実は7/10に公表されている情報なんですが、日経が記事にしたのは7/27。なんででしょう?

ウクライナ いつの間にか軍需産業が稼ぎ頭?

7/22付の日本経済新聞に、「ウクライナ、無人戦闘車に自律AI 年内にも投入」という記事がありました。最近はイランの方に話題が移ってしまい、ウクライナ侵攻の話題が減りましたね。その間にウクライナが軍需大国になってしまったようです。

圧倒的な戦力差でウクライナ不利と言われてきましたが、ドローン攻撃を手に入れ、AI実装により高度化。最近ではロシアと互角に戦っている感じです。これらは国家の存続を確保するという現実的な必要性から生まれた技術なわけですが、この数年間で軍需産業(防衛産業)は様変わりしているようです。

戦いに勝つために、兵力不足を補うために高度な技術の新兵器を開発する。その兵器はすぐさま実戦に投入され、ものすごいスピードで進化していってます。昔は小麦を中心とした農産物で稼いできたイメージでしたが、いつの間にか世界でも有数の軍需産業を抱えることになったようです。

戦争が終結したら、ウクライナの外貨獲得の中心は軍需産業になっているかもしれません。などと考えていくと、時代遅れの戦いを続けているロシアには勝ち目がなさそうな気がしてきました。

アメリカ 寄生虫感染症サイクロスポラ症が流行

米疾病対策センター(CDC)は5/14、激しい下痢や腹痛を伴う感染症、サイクロスポラ症の感染者が34州で確認されたと発表しました。寄生虫に汚染された食品や水を摂取することで感染するんだそう。1645人の感染を確認しており、5100人以上に感染疑いがあるとしています。

感染による症状は、激しい下痢や腹痛、嘔吐や食欲不振、微熱など。感染源は調査中のようですが、レタスや葉物類が疑われています。人から人へ直接感染する可能性は低いとのこと。まだ死亡者もいません。毎年この時期には発生するみたいだけど、例年になく感染者数や地域が拡大しているってことみたい。

普通こういうのって、感染症ではなく食中毒って言いません?感染症っていうの違和感あるんだけど。まぁ、いずれにせよ、またマスメディアのご馳走(欠かせない飯のタネ)になるんでしょうね。CDCの発表を受け、日本メディアもすでに第一報を伝えています。