ヒューリックリートマネジメント 保有物件で火災事故

ヒューリックリートマネジメントは2/24、「保有物件における火災発生に関するお知らせ」を公表しました。2/24午前3時頃、同社保有物件である「ヒューリック五反田山手通ビル」において火災が発生したとのこと。人的被害は確認されていないということです。

ヒューリックリートマネジメントは東証上場のヒューリックリート投資法人の資産運用会社ですね。早朝の出火で、目の前の山手通りが封鎖されるなどの影響があったようです。近くには東急池上線が通っており延焼した際のリスクはかなり高い場所です。

実はこの事案を取り上げた理由はまったく別のところに。このヒューリックリートマネジメントの開示で「代表取締役 一寸木 和朗」と書かれていたんです。「一寸木」という姓、読めますか?なかなかの難読ですよね。実はこの方、「ちょっき」さんと読むんだそうです。ワードの変換でもちゃんと出てきます。・・・以上。

どうでもいい投稿となりましたが、ちなみに同日、東証グロース上場のアディッシュ株式会社からも「本社入居ビルにて発生した火災に関するお知らせ」が開示されています。こちらも人的被害はなかったということです。

住友商事 社員が米軍基地不法侵入で逮捕

住友商事は2/20、「当社社員の逮捕について」を、同社ホームページの「お知らせ」コーナーでこっそり公表しました。昨年10月に米軍横須賀基地に男が侵入したという事件。日米地位協定に伴う刑事特別法違反の疑いで神奈川県警が逮捕しています。

冒頭書いたように、TDnet上での適時開示は行われていません。ホームページ上の扱いも、ニュースやトピックスではなく、単なるお知らせ。警察に逮捕されててこの扱い、これで良いんでしょうかね。「この事態を重く受け止め」などと書いてありますが、果たしてどんなものやら。

容疑者は偽造IDカードを使って基地に侵入したとみられるそうで、当然入手経路も気になるところ。カードをだれが偽造したのか、組織的な行為ではないのかなどが気になります。また、この容疑者は普段イラクに駐在しているらしく、外国の諜報機関の諜報員としてのスパイ容疑、なんかに発展していくかもしれません。

容疑者逮捕という事実、住友商事の受け止め方も気になるんですが、メディアでの取り上げ方もかなり軽い感じ。軍事機密に関わることなのにこんな事で良いんだろうか。こういう時に日本人の平和ボケを感じますよね。

バリュークリエーション株式会社 KDDI子会社による架空取引に関与か

バリュークリエーション株式会社(東証グロース上場)は2/20、「当社の主要取引先(ジー・プラン)との取引の状況について」ほかにもう1本を開示しました。どうやら、KDDI子会社における2460億円にのぼる架空循環取引に関与していたようです。

「A広告代理店→ジー・プラン→ビッグローブ→B広告代理店」という商流で行われていた架空取引。そのうちのA社かB社がバリュークリエーションのようです。そして残るもう1社が「株式会社LLL(非上場会社)」という会社なのかな?バリュークリエーションは否定的に説明しているけど。

A社からジー・プランへの支払いが滞ったことからこの架空取引が発覚したようで、現時点ではビッグローブに兼務出向するジー・プランの社員2人が主導していたとみられています。直近ではこの商流で月に数百億円の資金が流れていたとか。

この規模だと、現時点で把握されている2460億円の架空取引(売上高2460億円、営業益500億円、外部流出330億円)について、この商流の取引だけで説明できそうです。しかしまぁ、8年にわたっているとはいえ、この金額の不正取引が把握・認識できなかったとは・・・。

株式会社アドバンテスト サイバー攻撃を受ける

株式会社アドバンテストは2/19(11:00)、「サイバーセキュリティインシデントに関するお知らせ」を公表しました。ランサムウェアを伴うサイバーセキュリティインシデントが発生したとしています。

同社は、2026年2月15日、同社IT環境内において異常な動きを検知。直ちに社内の危機管理体制を立ち上げ、影響を受けたシステムを隔離するとともに、調査および被害拡大防止を進めるため、外部の主要なサイバーセキュリティ専門機関と連携を開始したということです。

現時点における暫定的な調査の結果、権限のない第三者が同社ネットワークの一部に不正アクセスし、ランサムウェア(侵入したシステムのデータを暗号化して身代金を要求する不正プログラム)を展開した可能性があるとのこと。、顧客や従業員の情報への影響はまだ確認できていないようです。

いまさらですが、アドバンテストは半導体試験装置が主力で、メモリテスタメーカーとして世界的に高い知名度を持ち、株式市場でも最も大きな影響力を持つ銘柄の一つ。こんな超優良企業まで狙われたかという感じです。この公表を受け同社株は急落しています。

半導体製造装置関連業界では替えの効かない企業であり、同社の事業が停滞した場合の影響は計り知れません。もちろん日本国内だけにとどまりません。

窪田製薬ホールディングス 代表取締役の役員報酬辞退

窪田製薬ホールディングスは2/18、「代表取締役の役員報酬の辞退に関するお知らせ」を公表しました。現在の売上低迷を真摯に受け止め、代表取締役より、役員報酬の辞退の申し入れがあったということです。

窪田製薬ホールディングスは眼科医療ソリューションカンパニーを掲げ、医薬品・医療機器の開発、実用化に取り組む東証グロース上場企業。眼科領域の研究開発に特化する、いわゆるバイオベンチャー企業です。

現在の株価は190円と低迷。日経で調べる限り、5期連続で赤字を垂れ流しています。社長が役員報酬を辞退するのも頷けます。が、しかし、その辞退する役員報酬金額を見てビックリなのです。

2026年1月~3月 3か月間で22,50万円。2026年4月~12月 9か月間で6,750万円 つまり月額では750万円をもらう予定だったということですね。

年俸では9,000万円。役員報酬が1億円以上になると、会社法の規定でその金額や内容等を開示しなければならないため、この金額にしてあるのだと思います。しかし、いくらベンチャー企業だからと言って、5期連続大幅赤字でこの報酬は多すぎませんか。

批判を恐れて自分の役員報酬を1億円未満に抑え、開示を避けてきたけど、報酬辞退でなんもかんもばれちゃったって状況ですわ。ベンチャーってこういうもんなん?