「車社会」 と聞いて、どういう街や地域をイメージしますか?

皆さんにとって「車社会」とはどういう社会でしょうか。街中に車があふれ、どこに行くにも車でOK。とても便利な地域。唯一の悩みは交通量が多いが故の渋滞の発生。都市部にお住まいの方にとっての車社会とはこんなイメージでしょうか。

一方で地方ではどうか。人口減少と高齢化が進み、町の中心部に人も施設も公共機関、病院なども集中。スーパーなどもそうですね。人の減少していく場所での経営は成り立ちません。中心部から離れた地域には高齢者が取り残されます。

中心部まで行けばほとんどの機能が揃ってるわけですが、それはすなわち周辺部の住民は車がなければ生活していけないということです。この、車がなければ生活が成り立たない地域。これもまた車社会なんですね。

周辺部に住む車を持たない(運転できない)高齢者にとっては深刻です。唯一の頼りが公営のバスなんですが、これも減便が相次ぎ、廃止になる路線も後を絶ちません。こうなると定期的に行かざるを得ない病院やスーパー、役所などにはもっぱらタクシーを使います。

都市部に比べると物価は安い。かもしれませんが、年金のほとんどが医療費や足代に消えてしまう。これが地方の車社会がもたらす現実なんですね。以上、kuniの実家辺りで起きている車社会でした。

ペットボトル症候群だと? スポーツドリンクに注意

熱中症予防には水分補給と塩分補給が重要、と聞かされ続け、水やお茶以外にスポーツドリンクが良いとされてきました。ところが、「スポーツドリンクを多量に飲み続けると、ペットボトル症候群につながる可能性がある」なんて話も出てきています。

ペットボトル症候群は正式には「清涼飲料水ケトーシス」と呼ばれるんだそう。糖分を多く含む飲料を過剰に摂取することで血糖値が急上昇し高血糖状態になる。体は余分な糖を尿と一緒に排出しようとするため、水分も失われ、さらにのどが渇く悪循環になる。といいます。

おいおい、なんかこれまで聞かされてきた話と違うじゃないの。この説明、従来はアルコールやコーヒーが熱中症予防にならないことの説明で聞かされてきた話と似てますね。ちなみに、一般的なスポーツドリンク1本(500ミリリットル)には25~35グラム程度の糖質が含まれ、角砂糖7~10個分に相当するそうです。

いや、しかし、そんなこと以前から分かってたことでしょ。なぜ今になって警鐘を鳴らすようになったんでしょう。熱中症患者の数が大幅に増加し、医療面でのデータが豊富に揃ってきたから? それとも、スポーツドリンクの会社に配慮してきたから?でしょうか。

まぁとにかく正解は、スポーツドリンクで水分、ナトリウムなどの電解質を摂取し、糖質の過剰摂取に至らないところで水やお茶に切り替えるってことかな。

高市さんに賭けてみないか?

雨後の筍のごとく、とはまさにこのことですね。高市氏や与党の支持率が低下してきたと思ったら、消費減税反対!と、造反議員が。野党は言うまでもなくですが。昨日なんか石破さんが高市さんを後ろから切りつける様子も報道されてました。なんとも情けない光景です。

政治生命をかけた政治家なんて一握り。形勢が不利になったとたんに「私は消費減税に反対だ」と裏切り始めます。まるで、最初から反対だったかのように。じゃあその時に反対しろよ、選挙を戦ってる最中にね。

首相が絶対やるって言ってるんだから、一致団結して進められないもんかねぇ。まぁ、誰にもできなかったことをやり遂げようとすれば批判を受けるのは当然。大企業でもそうです。何であの時やりきれなかったんだろう。やり切っていれば大きく成長できたのに、なんてことはしょっちゅうあります。

だから、革新的な成果を上げる企業はなかなか出てこないんですよね。消費税に関して、造反議員たちが言ってる理屈は概ね正しいと思います。が、しかし、経済は生きてるんですよ。生きてる人間の行動様式がどう変わるか・・・みたいな面は過去の経験や理屈だけでは説明できないこともあるんです。政治生命をかけて挑戦しようとしている高市さんに賭けてみませんか?

インフレ・物価高騰の原因 円安だけじゃない

昨日、日米円買い協調介入について書きましたが、やや端折りすぎた感があったので、もう少し具体的に書いてみます。歴史的円安が物価高騰の根源であると喧伝されてきましたが、実際にはどのくらい影響があったんでしょう。

昨自も書いたように今年の年初の段階では1ドル=155円程度。最も円安が進んだ7月末辺りで165円程度です。7か月間の変動率は、165÷155=1.065。つまりMaxで約6.5%円安が進んでいたということになります。昨年の年初も155円程度でしたから同様に、1年7か月でも6.5%の円安ということ。

では、この1年7か月で皆さんが実感している物価の高騰度合いはいかがでしょう。10%値上げ、20%値上げなんてザラにありましたよね。コーヒーやカカオみたいに2倍以上になったものもありましたし、建材や石油製品なんかはもっと値上がりしています。

様々な要因で物価は高騰したのに、まるで円安が最大の要因であるかのようにメディアや政治家が取り上げます。消費減税はするが財源がなく、財政悪化が進み、さらに円安が進んでしまう。といった具合に円安の更なる進行を脅し文句にしているわけです。っていうか、政府や日銀などの失策については、そういう説明が一番簡単だから。で、さらに、円安で儲けてる奴らも沢山いたから。ってこと。

米国財務省と協調して円買い介入を実施 → 1ドル=155円台に

片山財務相は8/3、「米東部時間7月31日、米国財務省と協調して円買い介入を実施した」との談話を発表しました。「更なる協調介入を実施することも躊躇しない」とも言及し、追加的な介入の可能性も示唆しました。

やりますねぇ、さっちゃん。介入で一時的に円安を阻止したとしても、すぐに円安に引き戻されるから無意味。というのが「専門家」の見立てでした。見事に外れたというか、さっちゃんはこうした予想を逆手にとって一気に協調介入。いつもはお答えできないとして介入のコメントを避けてきましたが、今回は日米同時の協調介入を肯定。トランプまで登場しています。こうなると投機筋もなかなかケンカを仕掛けられません。

2024年末、2025年末の為替相場を覚えていますか?実はいずれも155円程度なんですね。164円台のドル/円相場ってそんなにいうほどの円安でもなかったんです。物価高騰の原因を円安によるものとして煽ってきましたが、実はそうでもないんです。このあと155円近辺で年末を迎えると、2026年の為替は結果安定していた、ってことになりそうですね。

この相場的に居心地良さげな155円台近辺を米国との交渉に使ったんじゃないかと、kuniは勝手に想像しています。インフレ・物価高騰の背景には円安以外にも、ウクライナやイランでの戦争、気候変動による農作物や水産資源の高騰などいろいろな要因があったわけです。