フクビ化学工業 あわらバイオマス工場で火災事故が発生

フクビ化学工業は2/24、「あわらバイオマス工場の火災事故に関するお知らせ」を公表しました。2月24日(火)午前9時50分頃、フクビ化学工業 あわらバイオマス工場(福井県あわら市)において火災が発生したとのこと。

ここ数年、全国のバイオマス発電設備における火災や爆発事故が絶えません。同社の火災事故、まだ原因は特定されていませんが、当該工場内の製造設備(ミキサー付近)より出火したとのこと。

一昨年に経済産業省が公表した「バイオマス発電所における 爆発・火災事故及びその対応について」によれば、「事故の多くは、燃料(木質ペレット)又は燃料から生じた粉じんが、ベルトコンベア等の可動部から発生した摩擦熱等の着火源により引火・火災が発生し、状況によっては爆発も生じている。また、長期間の保管等によって、燃料又は 粉じんの自然発酵・自然発火により火災が発生している。」としています。

同社における事故もおそらくミキサーの摩擦熱等の着火源による引火ってところでしょうね。この火災による物的被害は軽微だったものの、従業員1名が負傷し、病院へ搬送されたということです。ちなみに同工場での火災事故は今回が初めてのようです。

ヒューリックリートマネジメント 保有物件で火災事故

ヒューリックリートマネジメントは2/24、「保有物件における火災発生に関するお知らせ」を公表しました。2/24午前3時頃、同社保有物件である「ヒューリック五反田山手通ビル」において火災が発生したとのこと。人的被害は確認されていないということです。

ヒューリックリートマネジメントは東証上場のヒューリックリート投資法人の資産運用会社ですね。早朝の出火で、目の前の山手通りが封鎖されるなどの影響があったようです。近くには東急池上線が通っており延焼した際のリスクはかなり高い場所です。

実はこの事案を取り上げた理由はまったく別のところに。このヒューリックリートマネジメントの開示で「代表取締役 一寸木 和朗」と書かれていたんです。「一寸木」という姓、読めますか?なかなかの難読ですよね。実はこの方、「ちょっき」さんと読むんだそうです。ワードの変換でもちゃんと出てきます。・・・以上。

どうでもいい投稿となりましたが、ちなみに同日、東証グロース上場のアディッシュ株式会社からも「本社入居ビルにて発生した火災に関するお知らせ」が開示されています。こちらも人的被害はなかったということです。

住友商事 社員が米軍基地不法侵入で逮捕

住友商事は2/20、「当社社員の逮捕について」を、同社ホームページの「お知らせ」コーナーでこっそり公表しました。昨年10月に米軍横須賀基地に男が侵入したという事件。日米地位協定に伴う刑事特別法違反の疑いで神奈川県警が逮捕しています。

冒頭書いたように、TDnet上での適時開示は行われていません。ホームページ上の扱いも、ニュースやトピックスではなく、単なるお知らせ。警察に逮捕されててこの扱い、これで良いんでしょうかね。「この事態を重く受け止め」などと書いてありますが、果たしてどんなものやら。

容疑者は偽造IDカードを使って基地に侵入したとみられるそうで、当然入手経路も気になるところ。カードをだれが偽造したのか、組織的な行為ではないのかなどが気になります。また、この容疑者は普段イラクに駐在しているらしく、外国の諜報機関の諜報員としてのスパイ容疑、なんかに発展していくかもしれません。

容疑者逮捕という事実、住友商事の受け止め方も気になるんですが、メディアでの取り上げ方もかなり軽い感じ。軍事機密に関わることなのにこんな事で良いんだろうか。こういう時に日本人の平和ボケを感じますよね。

バリュークリエーション株式会社 KDDI子会社による架空取引に関与か

バリュークリエーション株式会社(東証グロース上場)は2/20、「当社の主要取引先(ジー・プラン)との取引の状況について」ほかにもう1本を開示しました。どうやら、KDDI子会社における2460億円にのぼる架空循環取引に関与していたようです。

「A広告代理店→ジー・プラン→ビッグローブ→B広告代理店」という商流で行われていた架空取引。そのうちのA社かB社がバリュークリエーションのようです。そして残るもう1社が「株式会社LLL(非上場会社)」という会社なのかな?バリュークリエーションは否定的に説明しているけど。

A社からジー・プランへの支払いが滞ったことからこの架空取引が発覚したようで、現時点ではビッグローブに兼務出向するジー・プランの社員2人が主導していたとみられています。直近ではこの商流で月に数百億円の資金が流れていたとか。

この規模だと、現時点で把握されている2460億円の架空取引(売上高2460億円、営業益500億円、外部流出330億円)について、この商流の取引だけで説明できそうです。しかしまぁ、8年にわたっているとはいえ、この金額の不正取引が把握・認識できなかったとは・・・。

株式会社アドバンテスト サイバー攻撃を受ける

株式会社アドバンテストは2/19(11:00)、「サイバーセキュリティインシデントに関するお知らせ」を公表しました。ランサムウェアを伴うサイバーセキュリティインシデントが発生したとしています。

同社は、2026年2月15日、同社IT環境内において異常な動きを検知。直ちに社内の危機管理体制を立ち上げ、影響を受けたシステムを隔離するとともに、調査および被害拡大防止を進めるため、外部の主要なサイバーセキュリティ専門機関と連携を開始したということです。

現時点における暫定的な調査の結果、権限のない第三者が同社ネットワークの一部に不正アクセスし、ランサムウェア(侵入したシステムのデータを暗号化して身代金を要求する不正プログラム)を展開した可能性があるとのこと。、顧客や従業員の情報への影響はまだ確認できていないようです。

いまさらですが、アドバンテストは半導体試験装置が主力で、メモリテスタメーカーとして世界的に高い知名度を持ち、株式市場でも最も大きな影響力を持つ銘柄の一つ。こんな超優良企業まで狙われたかという感じです。この公表を受け同社株は急落しています。

半導体製造装置関連業界では替えの効かない企業であり、同社の事業が停滞した場合の影響は計り知れません。もちろん日本国内だけにとどまりません。