9月3日18時ごろ、熊本地震で煙突が倒壊した日本製紙八代工場(熊本県八代市)において、煙突の解体作業中に火災が発生しました。熊本県警によると火災は、同日21時半前に鎮圧し、延焼の恐れはなくなったとのこと。
震災により煙突が途中から折れてしまい、倒壊に巻き込まれ、9人が犠牲となりました。その煙突の一部は8月下旬に撤去が開始されていた模様。火災発生当時は10人が解体作業に携わっていましたが、焼損した煙突の一部が脱落したものの、けが人はいなかったということです。
「今回火災が発生した原因については、当局の調査に全面協力します」というコメントが同社から発信されていますが、解体作業を始めるにあたりどういったリスクがあるか検討・確認していなかったんですかね。何を今さら、といった対応です。
9人の命を失ったこの事案、震災による被害だったことは明らかですが、同社の対応を見ていると人災による事故という一面も見過ごせないような気がしてきました。