食糧自給の切り札 植物工場 陸上養殖

先日テレビで、「夏の高温で野菜がピンチ」みたいなニュースやってたんですが、その中でスーパーアキダイの秋葉社長が言ってたこと。「野菜は影響受けて不作。値上がりしてダメだろうけど、キノコは大丈夫。全部工場で作ってるから。」なるほど、ですよね。

ということで今日は植物工場について。政府の重点戦略17分野の中に「フードテック」ってのがあります。その中では「植物工場」と「陸上養殖」が取り上げられています。食糧自給のために、農業や水産業を大きく変革して行こうってわけです。

この重点戦略17分野についてはAIや半導体ばかりが注目を集め、株式市場でこれらの関連銘柄が大きく買われてきました。そのおかげで日経平均が7万円というふざけた水準になったわけです。

で、そろそろ、その他の分野についても見直していきませんか?というご提案をしておこうかと。 その第一弾として、「フードテック」を取り上げたいと思います。ということで、次回は「植物工場」を掘り下げてみます。

実家(田舎)で生活して感じたこと 草刈り機

実家で暮らしていて感じたこととして、みなさん草刈りで大変苦労されているということ。そこらじゅうで草刈り機の音がしています。正確には「肩掛、背負式刈払機」などというらしいです。いくつかの要因があると思われます。

過疎化が進み、高齢化や空き家の増加が目立ちます。空き地や休耕地も増加していて、そこには雑草が。これをほったらかしていると、景観が損なわれるだけではなく、犯罪増加や害虫や山から下りてくる獣の増加などにもつながります。

誰かがこうした土地の草刈りをしなければならないんですね。たまたま草刈りをしていた方に見せてもらったら、丸山製作所の製品でした。背負式刈払機以外にも農業関連製品を広く手掛ける会社です。調べてみると業績は好調そうですが、株式市場での人気がなく、PBR(株価純資産倍率)はなんと0.5倍に放置されています。

こういう企業をじっくり持つのが面白いと思いますよ。食糧自給に向けた日本の農業の再生は、今後非常に重要なテーマになってきます。その時農業関連企業のPBR1倍割れはないでしょう。

2か月半ぶりに東京に戻ってまいりました 今度はアフラックかぁ

母親の体調不良ということで、4月中旬から実家に戻っておりました。その後5月に母親が亡くなりまして・・・。94歳ですから今の時代でも大往生と言っていいんでしょうね。遺品の整理やら空き家になる自宅の解体等処分を行い、6月末に東京へ戻ってきました。

意外に大変でした、事後の対応。昭和一桁生まれで戦後の混乱を経験し、物がない時代に育った人なので、物を捨てるということができなかったようです。驚くほどいろんなものが出てきました。金目のないものばかりでしたが。

ということで、ボチボチとブログ再開してまいります。

さて、情報持ち出しなど不祥事続きだった生保業界。今度はアフラックだそうで。第三者からの不正アクセスによる個人情報の漏えいで、その数なんと438万人分。うち23万人については顧客の保険料振替口座情報(要するに銀行口座)まで漏れてるらしいです。

こりゃぁ、かなり大きいですね。おそらく例によってランサムウェア被害。このあと身代金をめぐる対応等も気になります。

サンリオ 常務取締役の不適切な報酬受給

サンリオは4/16、「当社常務取締役の不適切な報酬受給の疑いについて」を公表しました。指名・報酬諮問委員会にて決定された同社の報酬額以外に、自らが執行を担当するグループ子会社から別途報酬を受領していた疑いがあるとのこと。

サンリオは根強い人気を保つ「ハローキティ」を筆頭に「マイメロディ」「シナモロール」などオリジナルキャラクターを多数開発。アジア、欧州、北米などに子会社を持ち、世界でライセンスビジネスを展開するキャラクターライセンサーの大手です。もちろん、東証プライム上場企業です。

この不正、内部通報で発覚したようですね。既に調査は開始されており、複数年にわたり、合計数億円の追加報酬を得ていたということです。同社の現経営陣には一人の常務取締役がホームページでも確認できますが、この日同時に公表された新体制においては常務取締役は居ません。多分この人ですね。

後に日経ウーマンが発表する「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2020」で大賞を受賞された女性役員が有名になるなど、同社経営陣に悪い印象がなかっただけに、この不正は非常に残念です。同社はこの不正を踏まえ、常務取締役のすべての職務を停止させているようです。

ANAの整備業務 不適切な行為が複数確認されたとして国土交通省が業務改善勧告

国土交通省は4/14、昨年11月に発覚したANAの整備業務に関する不正を受け、業務改善勧告を行いました。2024年10月にも同様の事案により厳重注意を受け、是正対策を講じている(とANAは言ってる)中でのこのような事態。

要するに事態を重く受け止めていないってこと。1件は、整備士が社内規定で使用が禁止されているブレーキ油を航空機に補充してしまったという事案。整備士はミスに気づきながらも、整備記録には事実と異なる記録を残したうえ、隠ぺい工作までも。

そしてもう1件は、整備士が貨物機の貨物を固定するレールが摩耗していることを見つけましたが、「摩耗は軽微で処置は必要ない」と判断して運航を継続。後に修理が必要だったことがわかったというもの。

これだけ不正を連発しながらも適時開示はしない社風。投資家にしてみれば、「企業のホームページなんていちいち確認してられないんだよ」ってのが本音。そう、こういう企業はそこを逆手に取ってるんです。いつか起きるよ、悲惨な事故。