「トミー・ジョン手術」のトミー・ジョンさん 亡くなる

トミー・ジョンさん(元メジャーリーグ投手)が8月15日亡くなったとのこと。83歳でした。メジャーリーグのドジャースが発表しました。1963年にデビューし、74年に左肘の靱帯を損傷。痛めた肘に他の部位から腱を移植する手術を受け、復帰後に164勝を挙げています。この手術が「トミー・ジョン手術」と呼ばれる野球選手の治療法ですね。

実は「トミー・ジョン」って、最初にこの手術を成功させた医師の名前だと思ってました。ではなくて、最初にこの手術を受けた人の名前だったんですね。執刀した医師の名前は、フランク・ジョーブ博士だそうです。

この手術は、肘の内側にある「内側側副靭帯」が損傷・断裂した場合に行われる、靭帯の再建手術です。大谷翔平が2018年と2023年の2回、この手術を受けたことで日本でも有名になりました。他にもダルビッシュ有や五十嵐亮太、松坂大輔、藤川球児なども受けています。

調べてみたら、米国では考案した医師の名前にちなんで、「ジョーブ法」と呼ばれることもあるそうです。普通はこういう呼び方になりそうなもんですけどね。Kuniは勝手に医師の名前だと思ってました。

転職希望の方へ 転職サイトからのスカウトとは

8/17付の日本経済新聞に、「〈就活考〉企業からのスカウト それは「個人」への評価か」という記事がありました。人材研究所代表という方が、学生の就活について書かれている記事なんですが、転職においても同じことが言えそうな記事でしたのでご紹介。

以下、記事から引用、「企業から届く声(スカウト)の多くは、学生個人(転職希望者個人)に向けられたものでなく、大学名(企業名)や専攻分野(職種)などの属性に向けられたものだからだ。誘いの声が多いからといって、自分が個人として評価されていると受け取るのは誤解である。

カッコ内の記述に読み替えればそのまま転職希望者へのアドバイスです。Kuniが現役時代に、転職を目指している部下や後輩たちによく言ってたことです。「こんな会社からこの俺にこんなスカウトが・・・」。みたいなことを経験してるうちに、自分が評価されているような錯覚を覚えるんですね。

企業がそういう属性の転職者を欲しがってるのは事実でしょうが、そうした属性の転職希望者のなかで、現在の職場でもかなり高い評価を得ている人でないと駄目なわけですよ。現在の職場でちゃんとした評価を得てますか?そこが一番重要なんです。

都市型水害 雨風から身を守ってくれる自動車は実は恐ろしい凶器だった

千葉県の豪雨で、8/16現在、死者は関連調査中を含め9人となったとのこと。他に1人が行方不明となっています。また、冠水した道路で動けなくなり、放置された車両は2500台以上。あらためて都市型水害の恐ろしさを見せつけられました。

雨や風から守ってくれる自動車ですが、都市型水害発生時には最も怖い凶器になることを再認識しましょう。今回も亡くなった方の半数ほどが、自動車内に閉じ込められています。何とか脱出しても車はその場に放置。後に道路を塞いでしまい二次災害を引き起こしたり。さらに復旧作業の妨げにもなっています。

大雨や集中豪雨などで排水機能が追いつかず発生する内水氾濫。もう、「個人の責任で、ハザードマップを確認して、安全性の確保を怠らずに走行を、、、」ではないでしょう。一定の警報レベルに達した場合は自動車での外出(走行)を禁止すべきです。

家族や友人がターミナル駅等で帰宅困難になりそうなケースが多いと思いますが、車を出して迎えに行く人の方が圧倒的にリスクが高いわけです。帰宅困難者も一定時間は苦痛を味わうことになりますが、命の危険という意味ではリスクは低いはず。お迎えを呼ぶな!帰宅困難者はその場で根気よく待て!

これが正解です。いきなり制度変更は難しいかもしれませんが、メディア等を通じて教宣・徹底していくことは可能なはずです。

NISSHA 買収したベトナム子会社で不正が発覚

8/13、NISSHAは、半期報告書の提出期限延長の申請を行いました。、同社が連結子会社化したベトナムの「USM」において、買収前の期間に不適切な会計処理が行われていたという事案(8/4時点の開示で公表していた)への対応に伴うものです。

NISSHAは印刷技術をベースに、産業資材、ディバイス向けなどに事業を展開。金属光沢と印刷適性を併せ持つ蒸着紙では世界シェアトップ。医療機器の開発製造受託なども手掛ける東証プライム上場企業です。本社は京都で、昔は日本写真印刷という会社名でしたね。

現時点で分かっているのは、「循環取引」を中心とする不適切な会計処理だそう。社内調査開始後には新たな簿外債務の可能性も明らかになっているということです。循環取引は調査において多くの取引先企業を巻き込むことになるため、調査は困難を極めることが予想されます。

また、他にも不正が出てくる可能性も十分ありそうですし、そもそも、買収したばかりの子会社でもあるため、調査にかかる手続きや時間はめちゃくちゃかかりそうな気がします。今回の期限延長(延長後の期限は10/23を想定)だけで間に合うんでしょうか。

大同特殊鋼 知多工場で火災事故

8 月11日、午後9時35分ごろ、大同特殊鋼 知多工場内のスクラップヤードにおいて、火災が発生いたしました。知多工場の場所は愛知県東海市元浜町39。

大同特殊鋼は本社を名古屋市に置く東証プライム上場企業です。自動車業界向けを中心に、航空機や造船向けに鋼材を供給する世界的な特殊鋼メーカー。日本製鉄が筆頭株主(持ち株比率は5%だけど)。特殊鋼のほか、機能材料・磁性材料事業ではモーターやハードディスク向け磁石などを手掛けています。

発生した火災は8/12午後の時点でも鎮火しておらず、消防車18台が出動して消火活動が続いています。この時点で鎮火のめどが立っていないとも。会社側は8/12時点で火災発生の第1報を同社ホームページに掲載。人的被害や設備の被害はともになし、という情報が掲載されていますが、発生原因等の詳細情報はありません。

発生場所は、工場の敷地内にある「スクラップエリア」と呼ばれる鉄くずなどの廃材を保管するスペースとのこと。よくあるのは産業廃棄物の火災でタイヤ等が燃えてるケースですが、、、この事故、鉄くずが燃えてるんですね。