木原官房長官 「九州応援割」を検討?

木原官房長官は8/22、熊本県内の被災地を視察しました。視察後、熊本市で記者団に観光需要を喚起する具体策を支援パッケージに盛り込む考えを示したとのこと。「九州地域全体の誘客に資するプロモーションを実施していきたい」と話したといいます。

木原氏は衆院熊本1区選出で、同県は地元なんだそう。道路や農地、また水道など、甚大な被害が生じ、インフラを速やかに再建するということもおっしゃっていて、その発言には当然のこと、賛成なのですが、 「九州応援割」にはちょっと違和感が。

 「九州応援割」とは、観光需要を喚起する具体策として、九州地域全体の誘客に資するプロモーションなんだそう。被災地の皆さんが被災前の生活を取り戻すための支援、今回の経験を生かしてインフラ等の更なる高度化を目指す支援が求められるのだと思います。

他県民の九州への観光を促進するというのはどうなんでしょう。余震による観光客までも含めた被災のリスクって考えないのかな。なんて書くと、余震の恐怖を煽る風評被害だ、なんて言われるかもしれないけど、国が政策で実施するとなると、リスクマネジメントが甘いような気がします。

「国が割引までして推奨してるんだから、もう大丈夫ってことでしょ。」って感じる人もいるんじゃないかと。政治家によるオラが地元への利益誘導っていう見え方もイケてないし。

清水港の造船所で 大型船舶火災事故

8月21日午前9時ごろ、静岡県静岡市清水区三保の清水港付近において、修理作業中だった大型船舶の内部から出火する火災が発生しました。この事故により作業員1人(中国籍、40代)の死亡が確認され、9人が病院へ救急搬送(いずれも軽傷とみられる)されたとのこと。

火災事故が発生したのはカナサシ重工という会社。明治時代に大阪で創立され、その後昭和になって現在の清水港に移転。平成26年に、村上秀(ムラカミヒデ)造船株式会社の100%子会社になっています。資本金は1003万円。両社とも上場企業ではありません。調べた限りでは上場企業の傘下にも入っていないようです。

発生原因については、消防関係者によりますと、船首の底の部分で、溶接・溶断作業に使う可燃性のガスが漏れて引火した可能性があるということです。会社側は、「事故の原因などを調査して1週間から10日をめどにホームページでコメントを含めて公表する」としています。

冒頭で修理作業中の事故と書きましたが、一部の報道では「新造中の事故」としているものもありました。カナサシ重工の社長は報道陣に対し、「事故が起きたことについては大変申し訳なく思っておりますし、再発防止に努めなくてはいけないと思っております」と答えていました。

東武日光線 新鹿沼駅構内で接触事故 作業員4人が死亡

20日午前10時45分ごろ、栃木県鹿沼市の東武日光線新鹿沼駅の構内で、東武日光発浅草行きの特急列車スペーシアX2号と、男性作業員4人が接触しました。4人は全員死亡したとのこと。

同駅は特急停車駅で、停車するため構内に進入してきたスペーシアX2号が、除草作業のため線路上にいた4人の作業員と接触したとのこと。作業員は計10人いましたが、他の7人にケガはなし。報道等では接触と呼んでますが、明らかにホーム下ではねられてるってことですね。

ちなみに、乗客約50人と乗員に負傷者の情報はないそうです。複数名の作業員がホームではねられちゃった事故って記憶にありませんね。電車が侵入してくるのを監視し、作業員に線路から出るよう指示する見張り役が居たはずだけど、どうなってたんでしょう。

除草作業中とのことで、草刈り機(刈払機)の音がうるさくて、警告音や指示が聞こえなかったかもしれませんね。しかし、いつも行われてる安全管理対策だろうにどうして?単なる不注意では済まされません。

なんだか異様に絵になる福岡県議会

福岡県議会をめぐり、「政治とカネ」にまつわる疑惑や問題が次々に浮上しています。議会ポストをめぐる金銭授受疑惑、高額な海外視察、県幹部の互助会によるパーティー券購入などなど。まったくもってけしからん状況を見せられています。

今話題的に最もホットなのは、諸悪の根源かのように言われている福岡県議会議長。議長職の辞職勧告決議案の採決が、自民議員の緊急動議を受けて中止されたというくだり。この辞職勧告決議案の採決を中止に追い込んだのが、議長の元秘書で議長を師と仰ぐ議員という関係だったりします。

県民そっちのけで進んでいるこの政争、映画やドラマ観てるみたいですね。半沢直樹のようですがこれは経済ドラマではなく政治ドラマ。で、主役の議長のキャラがまた秀逸。この人がそのまんま主役を務められそうな悪党です(ちなみにご本人がおっしゃってます)。

ぜひドラマ化してほしいぞ。なんて思ってますが、福岡県民にしてみれば冗談じゃないってとこでしょうか。しかしまぁ、副首都の指定を目指している自治体でこんなブサイクな話って、、、アリですか?

「トミー・ジョン手術」のトミー・ジョンさん 亡くなる

トミー・ジョンさん(元メジャーリーグ投手)が8月15日亡くなったとのこと。83歳でした。メジャーリーグのドジャースが発表しました。1963年にデビューし、74年に左肘の靱帯を損傷。痛めた肘に他の部位から腱を移植する手術を受け、復帰後に164勝を挙げています。この手術が「トミー・ジョン手術」と呼ばれる野球選手の治療法ですね。

実は「トミー・ジョン」って、最初にこの手術を成功させた医師の名前だと思ってました。ではなくて、最初にこの手術を受けた人の名前だったんですね。執刀した医師の名前は、フランク・ジョーブ博士だそうです。

この手術は、肘の内側にある「内側側副靭帯」が損傷・断裂した場合に行われる、靭帯の再建手術です。大谷翔平が2018年と2023年の2回、この手術を受けたことで日本でも有名になりました。他にもダルビッシュ有や五十嵐亮太、松坂大輔、藤川球児なども受けています。

調べてみたら、米国では考案した医師の名前にちなんで、「ジョーブ法」と呼ばれることもあるそうです。普通はこういう呼び方になりそうなもんですけどね。Kuniは勝手に医師の名前だと思ってました。