株式会社FPパートナー ダイヤモンド・オンラインに反論

FPパートナーは6/17、「ダイヤモンド・オンラインにおける当社記事について」を公表しました。問題となっているのは、「乗り合い保険代理店最大手・FPパートナーの社内キャンペーンに透ける、生保会社との『もたれ合い』の構図」という記事のようです。

FPパートナー

FPパートナーは生命保険を中心に手掛ける保険代理店であり、47都道府県に営業社員の所属する支社があります。保険代理店設立当初から訪問型に特化した営業を行ってきており、来店相談ができる店舗「マネードクター」等も展開する東証プライム上場企業です。KAT-TUNのCMをよく見かけましたが、最近では広瀬すずさんが起用されているあの会社です。

論点

シンプルに言うと、「顧客にとって有益な保険ではなく、代理店にとって有益な保険商品が選定されている」ということ。保険会社と保険代理店は顧客に対し、「最善の利益を勘案しつつ、誠実かつ公正に業務を遂行する義務」があるのですが、多額の広告料や人的支援などが加味されているのでは、というんですね。

保険に限らず金融商品は物凄い種類があり、金融機関やその代理店は契約により支払われる手数料等次第で、顧客に勧める商品が決まってしまうってことが昔からあるんですね。FPパートナーはダイヤモンド社の記事を明確に否定しましたが、、、どうだろうなぁ、この件。

フロッピーディスクの提出を求めていた行政手続き?

河野太郎デジタル相は14日の閣議後の記者会見で、撤廃を進めてきた「アナログ規制」のうち、法令などでフロッピーディスクの提出を求めていた行政手続きが6月中に全廃されると明らかにしたそうな。おいおい、まだそんなことしてたんかい。

なんとも時代遅れな

行政における「アナログ規制」の撤廃に向け、地方自治体が条例改正の参考にする手引書を公表したのが、2022年11月でした。にもかかわらず、フロッピーディスクでの提出を義務付けている省庁がまだ存在するとは。

フロッピーディスクの提出を求める手続きは当初1034件あったそうですが、環境省が省令改正の手続きを進めている1件を除き、これまでにすべて廃止されているそう。あと1件かもしれないけど、この時代にフロッピーディスクなんて、、、。フロッピーディスクってまだ売ってんの?

そもそも若い人たちはフロッピーディスクなんて知らないでしょ。日本は時代遅れの技術に固執するオフィス文化でも悪名高い、と海外からも注目されてきたんだそうです。ファックスによる行政手続きや手書きの申請なんかもそうだよね。

ファックス、フロッピーディスク、おじさん世代には懐かしい話題だけど、どんどん変えていきましょうや。デジタル化でシステム障害が、なんて心配もあるかもしれないけど、トライアンドエラーで良いじゃない。多くの人に使われる技術だからこそ進化もあるわけだし。

新来島サノヤス造船 大阪製造所で爆発火災事故

6/6、午後2時45分ごろ、大阪市西成区南津守の造船所「新来島サノヤス造船 大阪製造所」で爆発火災事故が発生しました。10~30代の男性作業員ら7人が顔にやけどを負うなどして搬送されましたが、いずれも意識はあるということでした。

新来島サノヤス造船

新来島サノヤス造船は上場企業ではないようですね。この造船所はもともとサノヤス(こちらは東証スタンダード上場企業)が保有していたもののようですが、2021年に新来島どっくグループに譲渡されたようです。で、現在は上場企業ではありません。

事故の概要

「ドック内の船が爆発して燃えている」と119番通報があったということで、男性作業員ら7人が顔にやけどを負うという人的被害が。火は約2時間15分後に消し止められ、船内の一部やエンジンを焼損したということです。

船内では溶接作業をしている付近で、灯油を染み込ませた雑巾で清掃をしていたようで、警察では火花が引火した可能性があるとみているとのこと。

上場していない企業の火災事故は当ブログでは取り上げないんですが、来島ドックもサノヤスも元々は上場企業です。上場廃止となった今でも上場企業レベルの現場管理が求められてしかりです。ちなみに、新来島ドックグループのホームページでは今回の事故について触れられていません。

エンビプロ・ホールディングス 子会社日東化工で工場火災

6/10夕方、神奈川県寒川町の工業用ゴムなどを製造する「日東化工」の工場で火災事故がありました。エンビプロ・ホールディングスは同社ホームページで「グループ会社で発生した火災に関するお知らせ」を公表しています。

日東化工 エンビプロ・ホールディングス

日東化工は、工業用ゴムなどを製造する企業として昨年まで東証スタンダード市場に上場していましたが、昨年6月にエンビプロ・ホールディングスの完全子会社となり、上場廃止となりました。

エンビプロ・ホールディングスは金属スクラップや産業廃棄物から鉄や非鉄金属などの資源を選別し販売する東証プライム上場企業。国内で展開する資源循環事業、リサイクル資源を海外に販売するグローバルトレーディング事業などを手掛けています。

事故の概要

6/10、午後5時20分頃、火災が発生し、翌日6/11の午前0時41分に鎮火したそうです。7時間以上燃えていたんですね。同日のテレビニュースでも取り上げられていて、かなり激しい火災でした。幸い日東化工従業員を含め、この火災現場における負傷者はいないことが確認できているそうです。

工場は全焼で、火災により大量の煙が出たため、近くの住民130人ほどが近くの小学校に一時避難したとのこと。これほど近隣住民に迷惑かけたんですから、原因究明、再発防止にはしっかり取り組まないとね。

家電大手ノジマ 2000万円詐取で元社員逮捕

神奈川県警は6/4、虚偽の請求書を金融機関に提出し、家電量販店大手ノジマの子会社の口座から計2千万円をだまし取ったとして、詐欺と偽造有印私文書行使の疑いでノジマの元社員を逮捕しました。容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。

ノジマ

ノジマは首都圏での家電量販店と全国での携帯キャリアショップ運営が主力。そのほか、ブロードバンド接続などのインターネットサービス、東南アジアでの家電量販店の展開、個人向け金融サービスなど事業を多角化する東証プライム上場企業です。

子会社アイ・ティー・エックス

不正の舞台となったのは子会社のアイ・ティー・エックス。2015年にノジマが子会社化した会社です。この不正行為については、昨年4月、「当社元従業員による業務上横領の疑いについて」としてノジマが開示していました。容疑者はノジマの財務経理部に所属し、アイ・ティー・エックスに経理担当として派遣されていたとのこと。

開示では、2023年2月から同年4月にかけて、複数回に亘り、子会社の預金を引き出し、又は、インターネットバンキングサービスを利用して自らの口座に送金することで、総額1億20百万円程の現金を私的流用していたとしていました。今のところの逮捕容疑は2000万円ですが、この後まだ拡大しそうです。

当時この従業員へのヒアリングも行っており、逃亡していたわけでもなさそうです。子会社はその時点で刑事告訴していたようですが、なぜ逮捕まで1年以上も要したんでしょうね。なにか他にも問題あったのかな?