2か月ぶりに戻ってまいりました

7/25に山口県の実家に帰省していましたが、2か月ぶり9/24に東京に戻ってまいりました。実家にはネット環境がなく、スマホのデザリングを使いながらブログを更新しておりましたが、そもそもネットで情報が得られないため、更新頻度も激減していました。

帰ってきてみたら

2か月ぶりに帰ってみると、kuniの部屋はランニングマシン専用部屋になってしまってました(物置部屋にもなってます)。自由に使っていいとは言ってたんですが、これはちょっと酷い。ランニングマシンを放り出し、部屋の片付けを終えるのに連休を充当。やっと本日元の姿に戻りました。

しかし、PC開けばネットに繋がり、スマホもWi-Fiに繋がって自動更新が始まる。っていいですね。実家ではWi-FiがないのでスマホやノートPCはOSやらアプリの更新待ちで身動き取れず。スマホはWi-Fiが繋がっていないと、膨大な通信料が発生するため自動更新を控えるみたいですね。

認知症のその後

以前にも書きましたが、認知症の母親には少々きついんですが、料理や定期的な運動、ATMの操作など、とにかく継続してやらせてました。その甲斐もあり料理も自分で考えてできるようになりましたし、ATMの操作も普通にできるようになりました。

また、相続のことを心配していたので、預金等の家族信託の手続きも完了しました(かなり大変だったけど)。さらに、居宅リハビリを行うための介護保険を使ったデイサービスもスタートし、kuniもいったん東京に戻れた、、、そんな状況です。

デイサービスを通じてもう一度社会とつながり、自立した生活に戻れるといいのですが、まだまだ予断は許しません。息子が一緒に居たからこその回復だったかもしれませんし、早くもいつまた泣きのメールが届くのかと怯えております。

東芝の技術流出は避けたいよね

9/19付けの日本経済新聞に、「東芝の技術、日本勢で支え 強みのインフラ先細り警戒 中部電力やオリックス出資検討」という記事がありました。バブル期まで日本の象徴として成長してきた企業群。東芝もその一員です。今まさに再編という場面ですね。

重電3社

バブル時代は日本を代表する重電3社の一角であり、世界的にも時価総額や技術力で図抜けた存在でした。若い人は知らないだろうけど、日立、東芝、三菱電機って凄かったのよ。

東芝は再編の憂き目に。まぁ、いろいろと悪さしてきたのでしょうがないんだけどね。三菱電機は今まさに不正の泥沼に沈みつつあります。いち早くグループ会社を含めた事業再編を進め、ルマーダを核とした新しい会社に生まれ変わった日立ぐらいですか、生き残るのは。

ただその日立にしても、世界中が脱炭素に向けて大きく舵を切り始めた場面で、風力発電事業から撤退してしまうなど、ちぐはぐなことやってます。

技術の流出

日経では東芝の売り上げの半分以上を占めるインフラ事業(今既にあるインフラを支え続ける事業)を心配していましたが、それ以上に同社が持つ先端技術の方が心配です。技術そのものが流出することもあれば、優秀な技術者の離反もあるでしょう。

ここは是非、外資系ファンドではなく、日本勢で再編を主導していただき、不用意に海外に技術が漏れ出さないようにしていただきたいですね。そしてさらに、一度失敗した企業でも再編でここまで再生に成功したぞ、、、っていう雄姿を見せてほしいものです。

通園バス園児置き去り死 センサー設置と思考停止

静岡県の認定こども園に通う女児が、通園バスに取り残されて死亡した事件。昨年にも同様の事件が起きていただけに、一気に社会問題になりました。っていうか、いつものようにメディアがこぞって取り上げ、ワイドショーのネタになったって話なんですけどね。

人はミスをするもの

バスに乗り込む時にチェックし、降車時にもチェック。全員降車後にはバス内に取り残されている園児がいないかをチェックする。など、一通りの取り残し防止に関する業務フロー等は整備されていたようですが、それでも事件は起こりました。人も組織もミスをするものなんです。

昨年は福岡県で一人の園児が死亡しており、2年間で二人が死亡ということもあり、メディア等では取り残し防止装置の設置をルール化すべきという論調が。。。よくあるパターンで、人間は信用できないから、機械のチェックにより事故を防ごうという展開です。

思考停止

運転手がエンジンを切るとバスの最後部でブザーが鳴りだし、そこまで足を運んでブザーをオフにしなければなり止まないというシステム。アメリカで使われているシステムのようです。他にも、バスの天井にセンサーを複数取り付け、動くものに反応してスマホに取り残しを警告してくれるシステム、などが検討されているようです。

機械でチェック(システム化)することに反対はしませんが、システムを導入することで園児置き去りに関する問題意識が失われるとしたら、それは問題ですね。システムで解決できる範囲は100%ではありませんし、機械は必ず不具合や故障を起こすものです。

園児の置き去りを100%回避し、これからの日本を創造するこの国の宝物をいかに安全に預かり、育成するのか。こういう視点と常に向き合っていくことが重要です。決してシステム化で思考停止することのないように、、、と願っております。

東京五輪・パラリンピックを巡る汚職事件 KADOKAWA会長を逮捕

じわじわと拡大してきましたね、五輪汚職事件。最初はAOKIホールディングスでした。次に出てきたのがKADOKAWAです。同社会長が事件に関連して初めてメディアからのインタビューを受けていたときの受け答え。なかなかビシッとしてて良かったんだけど、直後にあっさり逮捕されてしまいました。

昭和のにおいが

この事件、正直言うとあまり詳細情報は知らないんですよね。世間もそうかもしれないけど、オリンピックも終わってしまって、今一つ興味がわかないというか。視聴率もあまり稼げてなさそうな。まだまだ統一教会の方が世間の興味を引いてる感じがしますね。

受託収賄容疑で逮捕された大会組織委元理事が79歳。贈賄容疑の側ではAOKIホールディングスの元会長が83歳だっけ。同じく贈賄のKADOKAWA会長が79歳です。いずれも昭和の時代に大活躍された爺さんたちですね。事件全体からも昭和臭がします。

今の日本を停滞させ、もしくは後退させてしまっているのは、この人たちのように昔の名前で出しゃばってくる高齢の重鎮たちなのかもしれませんね。もちろん昔は非凡な才能を発揮されてきたんだろうけど。肝心なところが時代について行けてなかったり。

反社と一緒やね

今回時代についていけなかったのは、みなし公務員への対応という新しい常識でしょうか。反社会的勢力との付き合いが御法度になったころとよく似ています。反社に関する新常識が欠けていた財界人や政治家、芸能人が叩かれまくりました。

五輪汚職事件、パーク24も名前が出てきましたが、まだまだ拡大しますでしょうか。森喜朗元首相(85歳)も参考人として任意で事情聴取だとか。いつもの流れだけど、政界へも飛び火するんだろうなぁ。

梅毒の感染者が急増してるらしいんだが

9/14付けの日本経済新聞に、「梅毒感染者が過去最多に 9月上旬で8千人超、昨年上回る」という記事がありました。年間で感染者が1万人を超える可能性もあるとのこと。ちなみに、1999年以降で最多だった2021年の同時期と比べ1.7倍だそうです。

梅毒とは

主に性行為によって「梅毒トレポネーマ」という細菌が侵入してかかる感染症だそうです。3~6週間程度の潜伏期間を経て体にしこりや赤い発疹が出たり、発熱や倦怠(けんたい)感などの症状が現れたりします。

痛みやかゆみがほとんどなく、症状が自然に消えることもありますが、完治したわけではなく、他人にうつす可能性があるということです。昔はよく聞いた感染症ですが、いつ頃からかほとんど聞かなくなっていました。たぶん今の若い人達はほとんど知らないんじゃないでしょうかね。

なぜ今拡大?

不思議なのは何でこんな時期に梅毒の感染が拡大するのかということ。めっきり鳴りを潜めていた梅毒が、明らかに感染拡大し始めたのは2015年辺りから。新型コロナの感染拡大を受けて2019年、20年は減少に転じましたが、昨年は3割増、今年はそれ以上に増加ということになりそうです。

まだまだコロナの影響で風俗店なんかも顧客は戻ってないだろうに、なぜ一気に拡大し始めたんでしょうね。昔は風俗が感染を拡大していたんだろうけど、今は風俗店じゃないってことだよね。記事では20代の女性の感染が多いことを指摘しており、「SNS(交流サイト)を通じての性行為で感染」なんてのも紹介していました。

風俗の玄人ではなく、素人の若い女性が感染源となると、こりゃかなりマズいことになりそうです。コロナの次は梅毒ですか。やれやれですな。