イー・ガーディアン 子会社グレスアベイル取締役の不正行為

イー・ガーディアンは8/31、「当社子会社元取締役の不正行為に関する調査委員会設置のお知らせ」を公表しました。同社連結子会社である株式会社グレスアベイルにおいて、取締役による不正行為が発覚したとのこと。

イー・ガーディアン株式会社 株式会社グレスアベイル

イー・ガーディアン株式会社は、ブログやSNSなどのソーシャルメディアを運営する企業に対し、投稿されるコメントの内容を24時間365日監視するサービスなどを提供する、インターネットセキュリティ事業を展開する東証一部上場企業です。

100%子会社の株式会社グレスアベイルは、高度なセキュリティ対策技術の研究・調査、各種技術支援サービスを提供する企業。最先端のサイバーセキュリティ対策製品の開発を行っている会社ですね。

不正の概要

グレスアベイルでは、サイバーセキュリティ事業の他子会社との合併準備を進めていて、その過程で、この取締役と連絡が困難となり合併業務が滞る状況を受け、8/6付けでグレスアベイルの役員体制を変更し、同取締役を解任したといいます。

今月中旬に同社の銀行残高及び入出金明細等を確認したところ、残高に差異があり、書類偽装の疑いが発覚しています。同取締役が、会社の銀行口座から当該取締役名義の口座へ振込するとともに、その事実を隠蔽するため、書類偽装等の不正行為を行っていたことが発覚したそうです。

現在のところ把握できている不正行為は、2019年から2021年7月にわたり複数回行われており、現時点での不正金額の総額は約133百万円と推定しているとのこと。

今のところ判明していることは以上です。顧客のブログやSNSは監視出来ていても、子会社の運営状況や取締役の監視はしっかりできていなかったようですね。

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