GFA 光明寺との業務提携

9/9の適時開示でGFAという会社が、「光明寺との業務提携合意契約締結のお知らせ」というのを公表していました。タイトルを見て、「なんだ、それ」って感じで、、、ついつい読んでしまいました。こういう世界にもビジネスチャンスはあるんですね。

GFA

もともとはグラウンド・ファイナンシャル・アドバイザリー株式会社という社名だったみたいです。頭文字を取ったんでしょうね、2012年にGFA株式会社に商号変更しています。

不動産事業会社向けを中心とした企業の資金調達を支援する独立系金融サービス会社。創業来手掛ける金融サービス事業を基幹に、サイバーセキュリティ事業、空間プロデュース事業を手掛ける、ジャスダック上場企業です。

従業員数はなんと18人。直近の業績は3期連続の赤字で、現在の株価は120円台。ということで、お世辞にも上手くいってる企業とは言えません。

提携の概要

京都府内で『祇園堂(京都府京都市東山区)』、『光明寺(京都府舞鶴市)』の2つの寺院を運営する光明寺と共同で、納骨堂の共同販売並びに寺院のDX化に向けた協業に関する業務提携合意契約を締結したとのこと。

コロナ禍で帰省しづらい方がいつでも先祖をお参りに行けるVR空間を創出、オンライン上で決済可能な手法を用いてオンラインでお賽銭を行える仕組みの構築、得度・戒名をデジタル通貨で得られる仕組みの構築、オンライン上での各種仏教行事が実現できる仕組みの構築なんてことも協議しているそうです。ん~、、このビジネス上手くいくんだろうか?

ダイヤモンドオンラインでも似たような話題が出てました。「お寺コンサルが御朱印の売り上げ数を300倍にした極意「お墓×観光×DX」」というタイトルです。伝統産業とデジタル、実は非常に相性が良いようです。