広末涼子事件やら 琉球放送アナウンサーの事件やら なにそれ?

何やら最近ようわからん事件が多いですね。広末涼子が運転する車による交通事故を起こし、 搬送先の病院において一時的にパニック状態に陥った結果、医療関係者に怪我を負わせてしまったとか。琉球放送の元女子アナが同僚の飲み物に薬盛ったとかで逮捕・起訴される事態に、、、とか。

信じられない事件

意味不明の2件の事件ですが、何やら共通点がありそうな気もします。調べてみたら、間欠性爆発性障害(かんけつせいばくはつせいしょうがいという病が出てきました。間欠性爆発性障害は、脳の交感神経で感情が上手に調節されないために理性喪失し、頻繁に状況・誘因に見合わない罵声など言語暴力・破壊や傷害など物理的暴力を行う反復性衝動制御障害の一種だそうな。

皆さんの周りにもこういう人いませんか?「何もそこまで怒らないでも」って感じで激高する人。自分の感情をコントロール出来なくなる人。で、意外とそういう人って感情の高ぶりがいい方向に作用していれば仕事も捗るようで、割と組織の中では出世し、会社でも評価高かったりします。

広末涼子

広末さんはそういうタイプに見えますね。非常に魅力多い人で、特に男性からは高評価。有名シェフとの不倫が問題になりましたが、いつの間にか芸能界に復帰されてました。好きになったらどうにも止まらない。けどその失敗をカバーして支援してくれる有力者もいる、みたいな。

琉球放送のアナウンサーも、薬を盛る時点で相手を殺すくらいに高ぶってるんでしょうから、似たようなタイプの人のよう。この人もきっと仕事は出来たんだろうけど。(今日の記事はどうでもいいような事件に対するkuniのとりとめのない感想でした。失礼しました。)

キリンビール 取手工場で死亡事故が発生

4/20正午前、キリンビール取手工場において死亡事故が発生したということです。ビールの原料となる「コーンスターチ」と呼ばれる粉を貯蔵するタンクの中で、清掃作業をしていた作業員(29歳)が亡くなったということです。粉塵爆発といった事故ではなさそうです。

キリンビール

もう今さら説明は不要ですよね。ビール系飲料大手。祖業のビールを中心に、アジア・オセアニアなどで酒類や飲料の海外展開を加速しています。グローバルで多様なブランドを有する企業で、現在は持株会社のキリンホールディングスが上場会社となっています。

事故の概要

持株会社もキリンビールもこの事故に関しての開示は行っておらず詳細は分かりません。報道を見る限りは、「高さ約10メートル、直径約4メートルのサイロの中で、貯蔵されていたコーンスターチという粉の詰まりを解消する作業をしていた」とのこと。ビールの原料に埋もれているのが見つかったということですので、窒息死ですかね。

昨年にも

このキリンビール取手工場では、昨年10月にも死亡事故が発生しています。商品を保管する倉庫の屋根に設置された太陽光パネルの定期点検をしていた委託先の作業員が、屋根板を踏み抜き、高さ約8.8メートルからアスファルトの地面に転落して死亡しています。

なんでこの工場で事故が相次いているのか、しっかり調査して改善対応しなければならないと思いますが、開示すらしないんじゃ、期待薄ですかね。

秩父鉄道 車両基地で車輪の窃盗事件

秩父鉄道の熊谷市大麻生にある車両基地で、貨車から外して屋外に置かれていた廃棄予定の車輪76個がなくなっていることが確認されたそうです。銅製の水道メーターや太陽光発電施設の送電用ケーブルなど金属製品が盗まれる被害が相次いでいますが、この件もやはりそういう目的の窃盗事件のようです。

秩父鉄道

秩父鉄道は埼玉県北部を東西に横断する鉄道の運行を中核に、沿線における不動産、観光、バスなどの事業を展開する企業。太平洋セメントの持分法適用関連会社で、同社のセメント原料等の輸送も手掛け、全営業収益の3割を占めています。「長瀞ラインくだり」は同社が手掛けてるんですね。東証スタンダード上場企業です。

事件の概要

3/4、熊谷市大麻生にある車両基地で、貨車から外して屋外に置かれていた廃棄予定の車輪76個がなくなっていることが確認されました。今月2日までは置かれていたということで、近くの柵が壊れていたことなどから秩父鉄道は盗まれたとみて、5日、警察に被害届を出しています。

車輪は鉄製で1個270キロほどあり、4個ずつこん包してあった木の枠ごとなくなっていたとのこと。一塊で1トン超ですよ。銅製のケーブルなんかもそうですが、どうやって盗んでるんでしょうね。全部で20トン近く、運ぶだけでも大変です。

燃料費や素材価格の高騰などを背景に、鉄スクラップの買い取り価格は4年間で2倍以上に上がっているということで、こうした犯罪が後を絶ちません。それだけ価値が上がってるわけで、保管する側も十分留意する必要がありそうです。

ヤマウホールディングス連結子会社 水門工事で事故発生

ヤマウホールディングスは3/5、「業務遂行の過程における損害発生に関するお知らせ」を公表しました。桶門ゲートの補修工事時の過失により、2024 年2 月 28 日深夜から 29 日未明にかけて海水が越流し、堤内地側の田・畑・果樹園等を冠水させる事故が発生したということです。

ヤマウホールディングス

ヤマウホールディングスは、九州地盤の土木インフラ整備向けコンクリート製品メーカー。道路や河川、ダムなどの土木工事向け製品を手掛け、公共事業向けが売上高の7割程度を占める福岡市に本社を構える東証スタンダード上場企業です。

事故の概要

事故を発生させたのは、同社連結子会社の開成工業。熊本県天草市における工事で、桶門ゲートの補修工事時の過失に伴い、海水が越流し田・畑・果樹園などを冠水させる事故が発生したということです。(樋門というのは正確には水門とは違うみたいです)

桶門ゲートを取り外して堤防上で補修作業を行っていましたが、土のう積で浸水を防止できるとの判断から、作業終了時に桶門ゲートを取り付けなかったとのこと。川から水路へ水が逆流しないように補修工事をしていて、この過失はマズいよね。

海水が流れ込んだ農地の広さなど、詳細が分かりませんが、これ、かなりの損害賠償となる可能性がありそうです。この件に関する開示は11:50に行われているんですが、直後からヤマウホールディングスの株価は売り込まれ急落。2,059円の288円安となっています。

SUBARU(スバル) 従業員死亡事故を受け群馬3工場を停止

日本経済新聞は2/17、「SUBARU(スバル)が群馬県太田市と同大泉町にある完成車や部品を製造する3工場の稼働を停止したことが16日分かった」と伝えました。2/13に同社矢島工場(太田市)で発生した従業員の死亡事故を受けての対応だということです。

SUBARU

SUBARUは国内乗用車メーカー上場7社中、生産台数規模で第7位の自動車メーカー。軽自動車の生産から撤退し、「レガシィ/アウトバック」、「フォレスター」などの水平対向エンジン・四輪駆動車、先進運転支援システム(ADAS)「アイサイト」に注力する東証プライム上場企業です。

死亡事故

2/13午後5時ごろ、群馬県太田市庄屋町の SUBARU 群馬製作所矢島工場で、同市に住む同社の男性社員(60)が作業中に、崩れてきた金型に体を挟まれました。救急隊に救助されたものの、その場で死亡が確認されたということです。

男性は1人でリモコンを使ってクレーンを操作し、金型をつり上げて移動させる作業をしていましたが、何らかの理由で置かれていた金型(約25トン)が崩れ、別の金型との間に体を挟まれました。

この事故を受け、群馬製作所の本工場(太田市)、矢島工場、大泉工場の3工場を停止。スバル広報部は「亡くなった従業員の遺族や工場で働く従業員に時間をかけて寄り添うことを最優先している。設備の安全確認も進めている」と説明しているそう。しかし、2/13の事故発生から工場停止の報まで、SUBARUはこれらに関して一切開示してないんですよね。なんででしょう。