大日本塗料株式会社 連結子会社で検査不正 JIS マーク表示の一時停止

大日本塗料は10/26、「当社連結子会社における不適切行為及び JIS マーク表示の一時停止等について」を公表しました。同社の連結子会社である岡山化工株式会社において、社内で定めた検査規格に係る検査値の改ざん等の不正行為が判明したということです。

大日本塗料 岡山化工

大日本塗料は防食・重防食技術をコア技術としてあらゆる塗料分野に展開する塗料メーカー。主力の塗料事業のほかに照明機器事業、蛍光色材事業も手掛ける東証プライム上場企業です。塗料業界では売上高第5位の企業ですね。ちなみに岡山化工は資本金8,000万円の100%子会社です。

不正の概要

JIS に係る認証を受けた製品について、社内で定めた検査規格から逸脱した検査結果が得られた場合に、当該検査結果を規格値内に収まるように改ざんするなどして出荷していたということです。例によって同社は不適切行為と言ってますが、立派な検査不正です。10/26付けでJIS マーク表示の一時停止の通知を受けています。

この件が発覚したのは、「社内コンプライアンスアンケートにて社内手続違反に係る不適切行為の疑義が生じた」ことから、としています。これも内部通報制度の一種ですね。「本件の重要性に鑑み、より客観性・独立性を高めた事実解明を行うための対応を検討」しているといいますから、近く調査委員会が設置されるんでしょう。

コメントを残す