宇宙航空研究開発機構(JAXA)は7/11、能代ロケット実験場(秋田県能代市)で再使用型ロケットの実験機を打ち上げ、再使用を想定するロケットの1段部分を着陸させることに成功したようです。地上から10メートルほど打ち上げ、予定地点(高度)に達した後、15メートルほど横に移動させてから着陸させたとのこと。
切り離されたロケット1段部分の機体誘導や着陸に関する技術を実証するのが目的でしたが、成功して何より。ロケットの打ち上げビジネスで世界市場をリードするスペースXやブルーオリジン(いずれもアメリカ)が再使用型で先行していますが、日本もこれを追いかけます。
海外の人工衛星の受注をめざす日本にとって、打ち上げコストの大幅な引き下げを可能とする再使用型ロケットの技術獲得は、最優先事項と言われています。もちろん航空・宇宙分野は重点戦略17分野のうちの一つです。
先行するアメリカとはまだまだ差は大きいけど、頑張ってほしいものです。ここで諦めて昭和の造船業界みたいなことになってしまわないように。(いやいや、造船業界も重点戦略17分野でここから巻き返すんだけど)