手強いぞ 認知症(その7)

mibunrui

またまた昨晩も母親と口論に。っていうか、ほぼ毎日なんだけど。いつものようにああ言えばこう言うって感じ。ちょっと機嫌が悪くなると、「タバコは体に悪いからやめろ」とか、「酒は体に悪いからやめろ」みたいなご指導。こっちとしては「あんたに指導受けるために帰ってきたんじゃねーんだよ」って感じ。

もう東京に帰れ

こうした口論になると、必ず行きつくのが、「あんたにも家庭があるだろうから、もう東京に帰りなさい。」ってヤツ。おそらく全然そんなつもりはないくせに勢いで言ってるんだけどね。この日も、「たばこや酒であんたまで倒れてしまったら二人で死ぬことになる」という売り言葉に、「あんたと居ることで、もうすでにストレスで倒れそうだよ」というkuniの買い言葉で戦闘開始。

認知症だからこそ

とまぁ、毎日が戦争。やり合った後には「認知症の親に対して言いすぎたかな」、などと反省しております。ただ面白いことに、いくら雰囲気悪くなっても翌朝にはケロッとして普通に話しかけてくるんですよね。

最初の頃は親の方も言い過ぎたことを反省してるのかと思ってたんですが、どうやらこれも認知症のせい。というか認知症のおかげのような気がしてきました。おそらく昨晩の言い合いや、非常に重たい空気のことを、上手い具合に忘れてしまってるんじゃないかと。これについてはもう少し観察してみます。

そういえば、市役所から要介護認定の申請結果が届きました。kuniは「要支援1」または「要支援2」辺りを予想していましたが、認定結果は「要介護1」。予想より介護の必要性が高いとの判断です。ん~、これ以上悪化させるわけにはいかないなぁ。

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