手強いぞ 認知症(その5)

mibunrui

ボケ老人と二人きりでの生活、早くも3週間が経過しました。すぐ忘れる、同じ話を何度も言う、スーパーで妙な物を買い物する。相変わらずです。ウォーキングや料理をさせてることの効果は少しずつ出てきてはいるようですが、、、。

認知症との接し方

認知症の本質は「不安」なんだそう。「何でこんな簡単なことができないの?」とか、「さっきも言ったでしょ。何度言わせるの?」、「何でこんなもの買っちゃったの?」などという怒った口調で親を責め立てるのは絶対ダメなんだそうです。叱る行為は最悪の対応だと。

これって頭では理解するんだけどねぇ。いざそういう場面になると、ついつい言っちゃうのよね。kuniなんか全部当てはまってしまってます。認知症と付き合ってらっしゃる皆さんはこんなことないですか。

kuniが読んだ本には次のようなことが書かれていました。「異変等に気付いても咎めるのではなく、来るべきものが来た、と考えましょう。」さらに、「これから自分の人生、何割かはこの大切な人のために使うことになった、と覚悟を決めてください」と。

はぁ~、ため息しか出ません。kuniにこんな神のような対応できるんだろ様うか。認知症の母親だけでなく、自分の家族の面倒も見なきゃいけませんしね。いやいや、マジでため息しか出ませんわ。

などと書いてる横では、母親が脳トレの一環でクロスワードパズルと格闘中。で、分からないワードを聞いてきてます。「そんなことも分からないの?」って、また言っちゃいそう。

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