手強いぞ 認知症(その2)

mibunrui

前回書いたようにkuniの母親の症状は正確には認知症ではないということなんですが、軽度認知障害というのも伝わりにくいかと思いますので、当面認知症という表現をさせていただきます。ちょっと面白い事件が起きました。

4回目のワクチン接種に同行

かかりつけ医から4回目の新型コロナワクチン接種のお知らせがあり、昨日母親がワクチンを接種してきました。その日に起きた事件です。

15:30に病院で接種ということで、まぁ朝からバタバタ。あと一週間で切れてしまうお薬をワクチン接種の日に一緒にもらえるかどうか、、、。病院に尋ねてみようか、薬をもらうとなるとかなり早めに行かなきゃとか、といった話題に巻き込まれます。kuniはほとんど病院にかかったことがないので病院関連の手続きなどまったく分かりません。

すったもんだした挙句、この日はワクチン接種だけにするということで、15時にタクシーを呼びました。kuniも同行してくれということで、バタバタと準備し、タクシーも到着。お出かけ間際に戸締りを忘れていたドアがあり、そのドアに鍵をかけていたら、母親を載せたタクシーが出発してしまったのです。

同行するはずの息子が同乗していないことに気付かず、さっさと行ってしまいました。どこかで気付いて引き返してくるかと思いきや、全く戻ってきません。2時間後に戻ってきた母親に聞いてみると、接種を終えて病院の外に出てきて息子がいないことに気付いたんだそうです。凄いでしょ。呆れました。

で、帰ってきて吐いたセリフが、「何であんたタクシーに乗ってなかったの」。戸締りするなら「少し待って!」くらいの声かけなさい。って叱られる始末。息子を載せ忘れて出発しながらも、ワクチン接種は無事に済ませてきてる。まだらボケって怖いですね。これからこの人とうまくやっていけるんだろうか、、、。かなり心配です。

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