太平洋セメント 岩手県大船渡工場で火災事故

8/21の午後、太平洋セメント 岩手県大船渡工場で火災事故が発生しました。火はおよそ3時間後にほぼ消し止められ、けが人はいないということです。焼けたのは、工場の敷地内にあるベルトコンベヤーで、セメントの原料を貯蔵庫に送るためのものだということです。

太平洋セメント

太平洋セメントは、出荷数量シェアで国内トップのセメント会社です。小野田セメントと秩父セメントが合併し、その後日本セメントも合併し、1998年に太平洋セメントが発足しています。

度重なる事故

今回の火災事故は大きなものではありませんでしたが、実は大船渡工場では4月にも別のベルトコンベヤーが焼ける火事が起きています。調べていたら他にも、8/3に埼玉工場でフォークリフトを運転していた作業員がフォークリフトに挟まれ死亡した、なんて事故も起きてるんです。

さらに、この埼玉工場では2021年4月に発電用のボイラーが爆発、敷地外に止まっていた車が燃えたほか、車約20台の窓ガラスが割れたり車体が傷付いたなどの被害が出ています。幸いけが人はなかったものの、もの凄い爆発だったそう。

この会社ヤバいね。確かに規模の大きな会社だけど、事故多過ぎです。ホームページも覗いてみたけどこうした事故の開示がされてません。事故を頻発させる企業によくみられるパターンで、都合の悪い情報は外に出さないカルチャーのよう。

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