なんだか異様に絵になる福岡県議会

福岡県議会をめぐり、「政治とカネ」にまつわる疑惑や問題が次々に浮上しています。議会ポストをめぐる金銭授受疑惑、高額な海外視察、県幹部の互助会によるパーティー券購入などなど。まったくもってけしからん状況を見せられています。

今話題的に最もホットなのは、諸悪の根源かのように言われている福岡県議会議長。議長職の辞職勧告決議案の採決が、自民議員の緊急動議を受けて中止されたというくだり。この辞職勧告決議案の採決を中止に追い込んだのが、議長の元秘書で議長を師と仰ぐ議員という関係だったりします。

県民そっちのけで進んでいるこの政争、映画やドラマ観てるみたいですね。半沢直樹のようですがこれは経済ドラマではなく政治ドラマ。で、主役の議長のキャラがまた秀逸。この人がそのまんま主役を務められそうな悪党です(ちなみにご本人がおっしゃってます)。

ぜひドラマ化してほしいぞ。なんて思ってますが、福岡県民にしてみれば冗談じゃないってとこでしょうか。しかしまぁ、副首都の指定を目指している自治体でこんなブサイクな話って、、、アリですか?

国民の厳しい声に真摯に耳を傾ける?

自民党の各派閥で集めたパーティー券の購入金がキックバックされ、各議員の懐に入っていた件。この金に関して政治資金収支報告書に記載されていなかったことに対して大炎上。多くの閣僚が辞任する顛末となりました。12/13のキッシーの記者会見で使われた表現に違和感が・・・

国民の厳しい声

政治資金収支報告書に記載されてないということは、それ、裏金ってことでしょ。という声であって、この声は当たり前の声。厳しい声ではありません。厳しいと感じるのは、「そんなこと皆普通にやってきたんだから、そんな厳しいこと言わないでよ」という本音があるからですよね。

本来なら「国民の当然の声」であり、厳しい声ではないと思うんですよ。安倍派の閣僚4名が辞任ということになってるようですが、これも当たり前。政治家として、してはならない法令違反をしてきたわけですから。

自身の懐に入るお金、それも非課税で。そういう政治家が国民の税金を議論しているわけです。そう考えると、先日清水寺が決めた今年の漢字が「税」というのは一層刺さりますね。

元総理大臣だった麻生氏が、「政治家が金持ちで何が悪い?俺は金に苦労してないから悪いことをする必要がないんだよ」みたいなことを言ってたんだけど、これはまさに名言です。麻生さん自身は大丈夫かどうか知りませんが。