国民の厳しい声に真摯に耳を傾ける?

mibunrui

自民党の各派閥で集めたパーティー券の購入金がキックバックされ、各議員の懐に入っていた件。この金に関して政治資金収支報告書に記載されていなかったことに対して大炎上。多くの閣僚が辞任する顛末となりました。12/13のキッシーの記者会見で使われた表現に違和感が・・・

国民の厳しい声

政治資金収支報告書に記載されてないということは、それ、裏金ってことでしょ。という声であって、この声は当たり前の声。厳しい声ではありません。厳しいと感じるのは、「そんなこと皆普通にやってきたんだから、そんな厳しいこと言わないでよ」という本音があるからですよね。

本来なら「国民の当然の声」であり、厳しい声ではないと思うんですよ。安倍派の閣僚4名が辞任ということになってるようですが、これも当たり前。政治家として、してはならない法令違反をしてきたわけですから。

自身の懐に入るお金、それも非課税で。そういう政治家が国民の税金を議論しているわけです。そう考えると、先日清水寺が決めた今年の漢字が「税」というのは一層刺さりますね。

元総理大臣だった麻生氏が、「政治家が金持ちで何が悪い?俺は金に苦労してないから悪いことをする必要がないんだよ」みたいなことを言ってたんだけど、これはまさに名言です。麻生さん自身は大丈夫かどうか知りませんが。

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