日本コークス工業 北九州事業所でまたも火災事故

少し前になりますが、日本コークス工業は1/5、「当社北九州事業所火災発生の件」を公表しました。昨年12/31に、福岡県北九州市若松区の北九州事業所コークス炉において、石炭搬送用ベルトコンベアの火災事故が発生したということです。

1年前にも

この工場では2024年の12月にもガスラインで爆発が発生、20~50代男性作業員3人がやけどを負いました。またしても・・・なんですね。以前当ブログでも書きましたが、昔は三井鉱山という社名で工場火災や爆発事故の常連さんです。

コークスというのは、石炭を乾留(蒸し焼き)して炭素部分だけを残した燃料のことです。それほど燃えやすい素材を扱っているため事故も多くなってしまう。という一面は理解するものの、毎年のように事故が発生するというのはやはりガバナンスに問題を抱えていると言わざるを得ません。

今回は人的被害はなかったとのことですが、東証プライム上場企業としてしっかりしてもらいたいものです。事故から既に10日が過ぎようとしていますが、コークス炉は操業を停止したまま、今のところ操業再開は出来ていないようです。

東京ボード工業 また工場火災ですか

東京ボード工業は12/2、「(開示事項の経過)佐倉工場製造ラインの復旧目途に関するお知らせ」を公表しました。11月にまたしても佐倉工場で火災を起こしていたんですね。マジで懲りない会社です。

当ブログが取り上げた同工場の火災事故だけでも、2023年1月、2024年12月に起こしています。そのたびに開示では事故を矮小化するかのような表現を繰り返し(今回は小火と表現)、毎度焼けてしまった機械が海外製のため海外から技師を呼ぶので復旧に時間がかかりますというオチがついてます。

主力工場で、ここが稼働しない期間は業績に大きなインパクトがあるというのは何度も経験してきたはずですが、何度事故を起こしても態勢の改善が見られません。東京ボード工業のガバナンスっていったいどうなってるんでしょう。株価も全然下げ止まる気配がありません。上場廃止もそろそろ視界に入ってきたんじゃないかな。

今日は少々端折った書きぶりになりましたが、詳細は過去記事でご確認ください。

コスモエネルギーホールディングス 子会社コスモ石油堺製油所で爆発事故、4人搬送

少し前になりますが4/10、コスモ石油の堺製油所で爆発事故が発生しました。親会社の開示も、コスモ石油のお詫び等もなかったため(これは良くないよホントに)、気が付きませんでした。この爆発事故で4人が病院へ搬送されましたが、いずれも命に別条はないということです。

コスモエネルギーホールディングス

今ではコスモ石油は持ち株会社の子会社になっており、取引所に上場しているのはコスモエネルギーホールディングスとなっています。ほかに、コスモエネルギー開発(資源開発)やコスモ石油マーケティング(石油製品販売)を傘下に抱える東証プライム上場企業です。

事故の概要

屋外で硫酸成分を純度を高めるためにヒーターで加熱した際に爆発し、機械のパイプのつなぎ目が破裂。この事故で破片があたった作業員1人が擦り傷を負い、爆発による耳鳴りを3人が訴え搬送されました。

大事には至りませんでしたが、コスモ石油では2006年、2011年(東北地方太平洋沖地震)にも千葉製油所で爆発・火災事故が発生しています。2022年にはガソリンや重油など18品目の品質検査でも不正行為が発覚しています。現場や従業員を大切にしない、、、カルチャーがあるんですかね。

トヨタ自動車 本社工場でまた火災事故

報道によると3/28、トヨタ自動車本社工場で火災事故が発生したようです。火災は同日午後4時半すぎ、本社工場敷地内のパワートレーン開発の建屋で発生し、消防車15台が駆け付けたとのこと。約1時間後の午後5時36分に鎮火したということです。

火災事故

1時間程度で鎮火、けが人もなしということで、大事には至りませんでした。しかし、この工場では昨年11/13にも、実験用の車が燃える火災事故があったところ。工場の管理ってどうなってるんでしょうね。例によって今回もお詫びやお知らせ等は一切公表していません。自分たちに都合の良くない話は公表しないこの姿勢、気に入りません。

公表しないってことは、発生の理由なども分からないわけで、どれほど杜撰な管理だったかについても全部隠しておけるわけです。巨額の広告料でマスコミを味方につけているからこそできる傲慢な態度と言えます。

中央発條の件もそう

中央発條の爆発事故の影響でトヨタに限らず多くの自動車メーカーの生産ラインが止まってしまいました。中央発條もトヨタ系の部品会社です。ひとたび事故が起こると、近隣住民や多くの自動車生産会社に迷惑掛けるわけで、もう少し真剣に対処すべきですよね。しっかり対処してて開示してないだけ、ってことなら構わないけど、だったら事故連発しないだろうって話。

投資家にしてもそう。生産ラインが止まったりすれば株価も下がるわけで、事故等を発生させた企業には投資家に対しても正確な情報を提供する義務があるはずです。「大きな会社だからいちいち公表してたらキリがない」、、、では済みませんよ。

チムニー株式会社 蕨市で店舗火災事故

チムニー株式会社は3/21、「火災発生に関するお知らせ」を公表しました。3月19日午後8時40分頃、同社の「焼肉牛星 蕨店」にて火災が発生したとのこと。鎮火は3月20日(木) 午前2時45分頃といいますから、6時間焼けたんですね。肉焼いてたらお店も焼いちゃったという笑えないお話。

チムニー株式会社

チムニーは、「はなの舞」や「さかなや道場」などのブランドで直営とFC方式で全国に居酒屋と、食事業態をミックスし店舗を展開する東証スタンダード上場企業です。2013年、株式会社やまやがTOBで同社を子会社にしてます。

やまやと聞いてめんたいこ屋かと思いましたが、このやまやは酒類・食品・飲料などを発売する小売店チェーンだそう。20年以上前、kuniが行ったことのある茅場町のチムニーは洋食系の居酒屋でしたが、もっとそれ以前に買収されてなくなってるみたいです。

火災の概要

火災の現場は埼玉県蕨市の「焼肉牛星 蕨店」。人的被害はなかったということですが、物的被害は現在調査中としています。グーグルマップで見ると、店舗は木造2階建てビルらしく、その1階部分。2階には住居があるようで、ここも被害受けてそうですね。同店舗では火災翌日から休業となっており、再開の見込みは立っていないとのこと。