SMBC日興証券 相場操縦 5人全員が無罪を主張

SMBC日興証券の相場操縦事件で、金融商品取引法違反(相場操縦)罪に問われた同社元副社長の佐藤俊弘被告(60)ら5人の初公判が24日、東京地裁で始まりました。5人はいずれも無罪を主張し、検察側と全面対決の構図となったようです。

おさらい

日興が大株主から株を買い取って転売する「ブロックオファー」取引の対象株式について、2019~21年に計10銘柄で、大株主が株価下落でブロックオファーを取り下げないよう、市場が閉まる直前などに日興の自己資金で大量の買い注文を出して株価を支えた(相場操縦)として起訴された事件。

法人については

法人としての同社の公判が先行して行われており、今年2月、10銘柄全てについて罪の成立を認めた上で、同社に罰金7億円、追徴金約44億7千万円とする判決を言い渡し、その後、確定しています。あっさり片付いたな、って感じだったんですが、個人に関しては全面的に戦うようです。

どうみても無罪はないと思うんだけど

日経によると、メールなどの通信記録で、「買い支えた」との報告や、「引けで支える」、「これ以上下がるなら出動します」なんてのが証拠としてあるみたい。これに対して元副社長が、「了解」とか「OK」とか返している。どう見ても買い支え(安定操作)そのもの。

元副社長は三井住友銀行から降りてきた人みたいだし、買い支えを実行していた元エクイティ部長はたしかゴールドマンサックスから流れてきた人。いわゆる外人部隊ですわ。それを仕切る人間はド素人。ウクライナ侵攻で話題になってるワグネルみたいなもん。彼らの興味は圧倒的な成果とそれに対する報酬のみ。

日興証券もここへきて、かなり迷惑してるんだろうね。他社でも外人部隊による同様のこと(違法行為)はたくさん起きてます。、そろそろ外人部隊は考えた方が良いよ。

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