コーナン商事 子会社建デポ店舗で火災事故 パート従業員が放火

少し前の話になりますが、コーナン商事は6/13、「建デポ草加瀬崎店における火災について(お詫び)」を公表しました。ニュースでものすごい勢いで燃える火災事故を伝えていましたが、建デポという名前を聞いたことがなかったので、上場企業の関連だと気付きませんでした。

コーナン商事

コーナン商事は大阪を発祥とする関西地盤のホームセンター大手です。通常のホームセンター業態に加え、建築・土木・電気工事・設備業に携わるプロおよびDIY上級者を対象とするプロ業態も手掛けています。このプロ専用の会員制総合建材店が「建デポ」というお店のようで、コーナン商事の100%子会社です。

火災事故

ニュースで見てましたが、ものすごい勢いで燃えてましたね。店舗からの炎が隣のマンションに迫る様子は強烈でした。6月13日(月) 17:00頃 発生し、23:30頃 鎮圧を確認。6月14日(火) 6:00頃 鎮火を確認したということです。従業員1名が病院へ搬送されましたが、けが等なく翌日には退院されたということです。

で、この火災事故、同店のパート従業員(32歳男性)による放火らしく、6/14には警察に逮捕されました。およそ1年前から勤務しており、商品の品出しなどを担当していたといいます。13日は正午から午後5時までの勤務で、仕事を終えて店を出る直前に火をつけたとのこと。

「お店に火をつけた。仕事でストレスがあった」。「防犯カメラに写らない作業靴売り場で火をつけた」。などと供述しているという報道をみましたが、ストレスで放火されたらたまりませんよね。どんなストレスだったんでしょう。従業員同士のもめ事や、非正規社員に対するハラスメントなんかもあったのかもしれません。

従業員も顧客も残っている店舗への放火。相応の動機、背景がありそうです。

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