エフオン(9514) 売電価格の不正操作?(その3)

木質バイオマス(廃材等を選別・破砕した木質チップ)をエネルギー源とした発電所の開発、建設および運営など、グリーンエナジー事業を行うエフオン。売電価格の不正操作疑惑が報道され、当ブログでも過去二回取り上げました。

同社の動向

2回目に取り上げた直後の8/23、また「一部報道について」を公表し、日経が伝えた同社が不正の件に関する再調査を検討しているという記事に関して、同社が公表したものではなく、再調査する予定もないといった認識を示しました。

その後は、同社側からの開示等もなかったんですね。9/6に定時株主総会招集通知が出ているくらいです。その中にある監査役会による監査報告書でも、「取締役の職務の執行状況についても問題はない」旨の記述があります(どこの会社でもそうですが)。

エフオンの不正を憂う社員の会ブログ

そのような状況のもと、突然「エフオンの不正を憂う社員の会ブログ」なるものが公開されました。同社社員たちが内部告発者を支援する目的で、自主的に立ち上げたブログのようです。同社の中の様子が実名で書かれていて、かなり刺激的な内容になっています。

同社においてどんなことが起きているのかは実際に同ブログを読んでいただくとして、少々気になった点が。「この不正は、一企業の不祥事ではなく、再生エネルギー賦課金を売り上げの原資としている企業が、公共の利益を損なっている問題を孕んでいます。」という記述です。

読み方にもよるのかもしれませんが、同社と同様の事業を営む他の企業においても、同様のことが起きている、かのようにも読めますね。どこの業界でも、横並びで同様の不正が起きているなんてことはよくある話ではありますが。

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