オリンピック 選手団の入国

東京オリンピックに出場するソフトボール女子豪州選手団が6/1、成田空港に到着しました。五輪本番に向けた海外選手団の入国はこれが初。29人の選手団は空港で検査を受けるなど必要な手続きをとり、事前合宿先の群馬県太田市に専用バスで向かいました。

強行開催

海外から選手団が到着のニュース。ソフトボール女子豪州選手団に続いて、東アフリカ・ウガンダの代表選手団が6/19、大阪府泉佐野市での事前合宿のため来日し、成田空港に到着しました。

開催するのか、しないのか。無観客なのか。様々な意見が飛び交っていましたが、選手団が到着というニュースを聞くと、やっぱり開催するんだな、ということを再認識させられましたね。オリンピック関連のニュースに疎いkuniくらいのもんですかね、この感覚は。

早くも1人コロナ陽性

ウガンダの選手団はボクシング、水泳、重量挙げの選手とコーチら9人。このうち入国時に受けた新型コロナウイルスのPCR検査で陽性となったメンバーが1人いる、というニュースも流れていました。6/23には2人目も。

38人来日して2人が陽性判定、というのもねぇ。これから選手団の入国が本格化してくると、毎日のようにこういうニュースが流れてくるんでしょうね。中には陽性判定にもかかわらず、選手村から抜け出し・・・。なんてのも出てくるだろうし。

kuniが住んでる都内のある町でも、マスクを付けない外国人をよく見ます。そんなのが大挙してやってくると思うと・・・。kuniは4月末をもって定年退職しましたので、オリンピック期間中に満員電車に乗る理由がなくなりました。もちろんオリンピック会場にも行く予定はありません。

とまぁ、やや否定的なことを書きましたが、強行開催するからには成功させてほしいものです。

事故物件の告知 国が不動産契約で指針案

5/30付の日本経済新聞に、「事故物件の告知、病死は不要に 国が不動産契約で指針案」という記事がありました。国土交通省が、入居者らが死亡した「事故物件」について、不動産業者が売買、賃貸の契約者に告知すべき対象をまとめた初めての指針案を公表したとのこと。

指針の概要

事故物件は宅地建物取引業法で告知の必要があるそうですが、明確なルールがなく具体的な扱いは業者の判断に委ねられていたんだそうです。だから、住んでみて事故物件が分かってもめ事に、なんてのをよく聞くわけですね。

指針案の概要は、住んでいた人が、病気や老衰、転倒事故により死亡した場合は告知の対象外。殺人や自殺、火災による死亡は告知すべきだとしています。また、賃貸物件は発生から3年経過すれば告知は不要。ちなみに、売買物件は参考ケースが少ないため、期間を当面限定しないとのこと。

病死を告知の対象に含めると、単身高齢者の入居受け入れに影響することにも配慮したということ。確かにおっしゃる通りだと思います。上手く整理され、考え方が明示されましたが、指針ですので強制力はありません。

パブリックコメント

日経で、「6月18日まで一般から意見を募った上で決定する」と書かれてましたので、パブリックコメントを覗いてみました。ありました。当該指針案の正式な名称は、「宅地建物取引業者による人の死に関する心理的瑕疵の取扱いに関するガイドライン」です。相変らず長いタイトル。

読んでみて気になったこと。「宅地建物取引業者が本ガイドラインに基づく対応を行った場合であっても、当該宅地建物取引業者が民事上の責任を回避できるものではないことに留意」。とあります。

つまり、ガイドラインに告知不要と整理されていたとしても、もし訴訟になればガイドラインが助けてくれるわけではないと。これだからガイドラインってヤツは扱いにくいんですよね。良い業者はより幅広に告知せざるをえません。

4月末日 失業しました

私事ではありますが、3年間お世話になったシステム開発会社を退職しました。1986年から始めたサラリーマン生活、35年間は長かったような、短かったような。さぁてこの後どうしようか、というところですが、まだ何も考えていません。

役員60歳定年

多くの企業で定年年齢の引き上げや、廃止が進んでいますが、kuniは60歳で退職。勤めていた会社の定年はまだ60歳なんですね。もちろん、定年後の再雇用という制度はあるんですが、雇用契約ではない役員には適用されません。

で、かつ、役員の定年が60歳に定められているもんですから、下手に役員なんかやると、これが良いんだかどうだかって感じです。再雇用で65歳まで働けば、それなりの年収は確保できますもんね(現役時代と比べると半減とかするでしょうけど)。

何か新しいこと

最後の2年間、新型コロナの影響で在宅勤務やらなんやら。毎日電車に揺られて会社に通勤することの無駄も痛感しましたし、残りの人生、新しい働き方出来ないものかと考え中です。

元は証券マンですので、株式市場(投資)にも向き合っていくと思いますが、それ以外でどんな仕事ができるんでしょう。時間はたっぷりあるので、ゆっくり考えたいと思います。

しかし、退職すると健康保険の切り替えやら、家族の年金の切り替えなど、面倒な手続きあるんですね。ということで、これから第1号被保険者への切り替え手続きのため、役所に行ってきます。本日はつまらない更新で、、、失礼しました。

新型コロナ 飲酒難民 ですかぁ

新型コロナ第4波、大阪でまず一気に拡大しましたが、追うように東京でも陽性者が増加中。飲食店の営業時間短縮が定着したおかげで、飲酒難民が増えてるそうです。確かに夜遅くなって公園や路上で酒を飲む難民の様子がニュースなどで伝えられていますね。

蔓延防止措置

新型コロナウイルスの感染再拡大により、東京都では「蔓延防止措置」が適用され、飲食店へ午後8時までの時短営業協力要請が出されました。普通に居酒屋に行けば飲んでられる時間はせいぜい2時間ほど。7時スタートなら1時間。確かに物足りんですな。

飲み屋街近くの公園や駅前、コンビニ前など、いろんなところで缶ビールや缶チューハイを片手に独り飲み。中には複数名でほぼ宴会状態の人たちも見ます。まさに飲酒難民です。当然マスクなんざしてないわけで、非常に危険な状態。複数名のケースは若い人達が多いかな。

それこそ大部屋宴会さながらに大騒ぎ、そばを通るのでさえためらわれるほど。これだけ抑圧された生活を強いられているわけで、飲んで盛り上がりたい気持ちは十分わかるんだけどね。で、こういう人たちは酔っぱらって気が大きくなり、もしくは鈍感になり、帰りの電車ではノーマスク。これが一番迷惑ですね。

緊急事態宣言

緊張の糸が切れたところに3回目の緊急事態宣言の発令。蔓延防止措置であっても甚大な被害を被ってきた飲食店。今回の緊急事態宣言では酒が出せないなど、実質的な営業停止に追い込まれるお店も多そうです。

一方で時短要請を無視して営業を続けている居酒屋等は、連日満員、大盛況だとか。要請を受け入れているまっとうなお店が報われません。ルールを守らない店が儲けて、守るお店が潰れていく。これは何とかしないといけませんね。

緊急事態宣言の発令と解除を繰り返し、自由を尊重するがゆえ、統制が効かないこの国の状況。個人の自由など一切認めずお店の営業を停止させ、外出も禁止させるお隣の大国からはどう見えてるんでしょう。

京三製作所(6742) 2カ所同時火災 (その3)

京三製作所は3/26、「特別損失の計上および通期業績予想の修正に関するお知らせ」を公表しました。今年1/14に同社本社工場で発生した火災による損害を見積り、2021年3月期決算において、特別損失約140億円を計上する見込みだそうです。

2/26 通期業績予想

ここまでの同社の開示を押さえておきます。2/26には通期の業績予想および期末配当予想の修正について公表しています。が、今回の火災による影響を現段階において合理的に算定することが困難だとして、いずれも「未定」としていました。

3/9 第5報

3/9には、「当社本社工場における火災について(第5報)」が公表されています。当該工場周辺への影響について情報更新ですね。工場周辺の大気の状況を調査した結果、火災発生から1週間後までのすべての日において、環境基準を満たしていることが確認できたそうです。

3/26 特別損失計上 通期業績予想

そして、今回の開示です。建物、生産設備、製品、仕掛品等の一部を損傷しており、これらの損害を見積もって特別損失として140億円を計上。当期純利益は▲160億円となっています。

火災により信号システム事業の製品が損傷し、予定していた出荷が翌期以降に繰り延べとなり、売上高、営業利益、経常利益が大幅に減少したためとしています。前期660億円の売上高が530億円まで減少してますからね。期末配当予想については、引き続き「未定」としています。

「当社設備に起因する出火ではありませんでした」としたまま、出火原因についてはまだ新たな情報が出てきません。警察当局はしっかり捜査してくださいよ。