キンモクセイが二度目の開花なんだが

毎日近所で早朝ウォーキングしています。そのコースで通る公園ではキンモクセイが満開。とてもいい香りです。しかし、この光景は今年二度目なんですよね。先月にも開花していて、その後台風の影響だったか、大雨できれいに散ってしまってました。なんで?

キンモクセイ

キンモクセイは漢字で金木犀。もともとは中国の植物だそうで、日本には江戸時代に渡来し、これが挿し木で北海道と沖縄以外の日本中に増やされたらしい。日本では庭や公園などに植えられていますが、自然の分布はないんだそうです。

今年のキンモクセイは9月に一度開花していましたが、大雨の直後に公園を歩いていて、ものすごい量の小さな橙黄色の花びらが、道路の側溝辺りに溜まっていたのをよく覚えています(この記憶、大丈夫か)。それが今再び満開に。

二度咲き

で、いつものようにネットで調べてみると、ほぉ、ちゃんと出てきますね、キンモクセイの二度咲きに関して。「キンモクセイは元々1年に1度だけ開花する樹木ですが、少なからず2度開花することもあります。2度開花する場合、1回目は9月頃、2回目は10月頃に咲くことが多いようです。」

やはりそうだったんですね。毎年二度咲くわけでもなく、その詳細なメカニズムはまだ明らかにされていないそうです。地球温暖化の影響も少なからず受けており、この先は2度開花する木が増えるとも言われているとか。

kuniの記憶が間違ってなかったということになりました。とりあえず、疑問も心配も解消です。ところで、上記の公園では、百日紅もピンクの花を咲かせていました。「百日紅」、読めましたか?正解はサルスベリでした。サルも滑り落ちるほど、樹皮が滑らかな、あのサルスベリです。

ノンアルコール飲料とは

9/14付け日本経済新聞の記事で、「食事に合うノンアル脚光」というのがありました。新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言が延長される首都圏の飲食事業者の間で、ノンアルコール飲料への関心が高まっている。という内容です。

ノンアルコールの定義

日頃あまり意識してませんでした、というか基本アルコールが入っててほしいのでノンアルコールに興味がなかったというのが正しいですかね。ノンアルコールにもちゃんと定義があって、酒税法という法律に定められているそうです。

「酒税法の第2条で、酒類は「アルコール分1度以上の飲料」と定義されています。したがって、ノンアルコール飲料とは、含有アルコール量が1%未満の飲料です。この解釈にしたがうと、普通の清涼飲料水はすべてノンアルコールに含まれることになります。

ノンアルコール飲料の定義

なんでこんな話題を持ち出したかというと、冒頭の日経の記事で、ノンアルコール飲料「コンブチャ」がヒット、、みたいな話が出てきたもんで、コンブチャをノンアルコール飲料と言うのか?みたいな疑問を持ったわけです。世間一般では、味や香りなどが酒類に似ているものを指すんじゃないの?というのがkuniの感覚です。

てなことで、酒税法なんかも調べてみました。ちなみに、日本で製造・販売されている国産ビールのアルコール度数は、「酒税法」で20%未満までと決められてるようです。脱線しました。

ノンアルコール飲料「コンブチャ」に話を戻すと、記事をよく見ると「茶葉を発酵させて製造する」と書かれていました。発酵させて作るからノンアルコール飲料に含めたということでしょうかね。では、茶葉を発酵させて作る紅茶はどうなるんでしょう?やっぱりこれもノンアルコール飲料?

マダニが媒介するウイルス感染症 SFTS

福岡県八女市在住の60代男性が8/22、マダニが媒介する感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」で死亡したという記事を読みました。8/16に発熱や倦怠感などの症状で入院し、19日にSFTSと診断され、21日に亡くなったということです。

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)は、主にウイルスを保有しているマダニに咬まれることにより感染するダニ媒介感染症だそうです。感染すると、発熱、消化器症状(嘔気、嘔吐、腹痛、下痢、下血)がでて、腹痛、筋肉痛、神経症状、リンパ節腫脹、出血症状などを伴うこともあるとのこと。

国内での年間の感染者は60~100人程度で、なんと致死率は10~30%程度だそうです(厚労省ホームページ)。新型コロナの致死率は諸説あるようですが、2~3%に満たない、みたいなこと言ってますよね。それに比べるとSFTS恐るべしです。

感染経路

上記のようにウイルスを持つマダニに咬まれることで感染するわけですが、ペットの猫や犬がマダニに咬まれ感染。そのペットから、人が咬まれたり、唾液やふんに触れたりしてうつるケースも多いようです。実はこれが一番怖いですよね。

人はマダニが居そうな草むらを避けることができますが、猫や犬には無理。飼い主さんはペットとの接し方、気を付けないと・・・。そういえば最近キャンプが流行ってるとか。これも気を付けないと、です。

2020年代は感染症の時代

なんて言われます。SFTSは主に西日本を中心に報告されてきましたが、最近では静岡でも報告されています。温暖化の影響でしょうか、東日本にも広がっている可能性がありそうです。

キャンセルカルチャーとな?

日本経済新聞は8/6、「過去の言動、問われる倫理 『キャンセルカルチャー』五輪機に日本へ、社会全体で姿勢変える契機」という記事を掲載しました。キャンセルカルチャーという用語、kuniは初めて聞く言葉でした。その現象自体はいくつか知ってましたが・・・。

キャンセルカルチャーとは

日経の記事によると、「キャンセルカルチャーとは、問題のある言動で地位や仕事を失うことを指す。法律のない倫理的な問題についても、過去にさかのぼり追及されるのが特徴だ。」と説明されていました。

五輪に関してだと、音楽家が障害のある同級生へのいじめを後に音楽誌などで語った件で辞任しましたし、演出家はユダヤ人虐殺をコントのネタにした映像が見つかり解任されましたね。芸能人にも大会に迷惑がかかるからと開会式への参加を辞退した人がいました。

正直言うと、kuniはそんな昔のこと、そこまでヒステリックになる必要があるのかな、と感じましたね。日経では「価値観の転換に気づかない人が多い点にあるのではないか」、「中高年層には当時の価値観を今も引きずる人もいる。」、などと分析していました。ん~、確かにそうかもしれないけど・・・。

キャンセルカルチャーは、アメリカなどを中心に2010年代中頃から見られるようになったそうです。一昔前であれば問題にならなかったことも、SNSの普及に伴い、今や簡単に人々がキャンセル運動に参加できるようになっているというのがありそうですね。

SNS上での誹謗中傷はよく話題に上りますが、SNSが持つ暴力性みたいなものが背景にあるとすれば、このキャンセルカルチャー、良い面よりも悪い面の方が突っ走りそうな気がします。五輪は終わったけど、今後も様々な場面でこの言葉に触れることになりそうです。

HUB(3030) 関東圏全店休業へ

HUB(ハブ)は7/12、「緊急事態宣言発出及びまん延防止等重点措置延長に伴う休業等についてのお知らせ」を公表しました。公表の内容が特に問題あるわけでもありません。この手の業界では普通の対応というか措置なんですが、、、。

HUB

ハブは英国風PUBのお店。【PUB】とは【Public House】の略で、公共の場所、みんなの家という意味なんだそうです。ビールは普通に美味しいし、料理もお酒のための料理って感じで、結構気の利いたメニューがあります。

kuniは上野しのばず通り店にずいぶんお世話になったんですが、今でもあるんだろうか。コロナの影響で休業はおろか閉店なんてのもありそうですもんね。ホームページで見るとありました。まだ営業してますね。が、やはり7/12から臨時休業です。

スポーツバー

店内には大型のディスプレイがいたるところにあって、サッカーやラグビーなどの国際マッチが行われる日は、ものすごいお客さんです。で、まさにスポーツバーと化して皆で大騒ぎになります。という記憶はコロナ前のもの。3密どころではない騒ぎになりますから、こういうお店のコロナ・ダメージときたら半端ないでしょうね。

本来なら東京オリンピックの観戦でめちゃくちゃ盛り上がり、お店も儲かるはずだったのに、本当に気の毒です。お気に入りのラムケバブとフィッシュアンドチップスで冷たいビールが飲みたい。なんとか、早く元に戻ってほしいものです。

HUBの皆さんも、もうしばらくの辛抱です。頑張ってください。