アジャイルメディア・ネットワーク(6573) Oakキャピタルの出資で3日連続ストップ高

金融、証券

アジャイルメディア・ネットワークがぶっ飛んでます。3日連続ストップ高。それも3日間比例配分のストップ高です。6/18の夕方、両社が開示しており、株式の第三者割当と新株予約権を発行することで、アジャイルMがOakキャピタルから約4億円を調達するということです。

またOakキャピタル

先日書いたパス(3840)の記事でも登場したOakキャピタル。あの地産グループ総帥竹井博友の次男である竹井博康氏が会長兼CEOを務める投資会社ですね。パスではかなりの実力者3名を新取締役として投入。そしてアジャイルMでは資金の出資で支援です。

直近期で赤字転落したアジャイルM。第三者割当等で資金調達、、、の話題でこれほどまで株価が急騰するとは。6/16には同社ホームページで、「コロナ対策の独自AIソリューションの提供開始」というニュースも公表しているので、これに反応したのかと思いましたが、株式新聞(ソースはモーニングスター)はOakからの資金調達を材料視していました。

ちょっとヤバイかも

ということだと、明らかにインサイダーですね。正式な開示(増資に係る公表)があったのが6/18の16:00です。一方株価はというと、6/17から18、19と3日間連続のストップ高。17日と18日で出来高(ストップ高比例配分)は1万2000株。これを買った人はどう見てもインサイダー。

さらに、今回の第三者割当の発行価格は17日の終値である754円。そう、価格決定日もストップ高してるんですね。発行価格も作られているように見えてしまいます。

ここで効いてくるのが16日のAIソリューションのニュース。17日と18日の株価はこの材料に反応しただけ、、、19日はOakを材料視という言い訳も考えられなくもないか。などと妄想しております。なにせ竹井氏ですからね。監視委員会は当然調査を開始したとは思いますが。

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