7/8、午前11時半頃、「街頭演説をしていた自民党の安倍晋三元首相(67)が襲われた」というニュースが流れてきました。その直後には「安倍元首相、撃たれ心肺停止か 襲った41歳男逮捕」というニュースが。撃たれて心肺停止?。一瞬耳を疑いました。
SPや県警は?
参議院選の応援演説で訪れていた、奈良市、近鉄大和西大寺駅の北口での事件です。駅前で、それも真昼間に。ありえないですよね。SPと奈良県警はいったいどんな警備をしていたのか。総理経験者にはどこに行くにもSPが張り付いているはず。なのに、どうして。
やっぱり、日本は平和ボケしてたんでしょうか。そんなことを考えてて、自分でも思い当たるところがありました。このところアメリカでは毎月のように無差別襲撃事件が起きていて、大勢の罪なき人々が命を落としていました。めちゃくちゃ悲惨な事件です。
そうしたニュースを見ていても、あれはアメリカでの出来事。という感覚が自分の中にもあったのかも。ウクライナ侵攻についても同様かも。日本ではそんなことは、、、っていう感覚がありましたね。SPや県警の対応は批判されるだろうけど、国全体にそういう感覚(これを平和ボケと言っていいのかよく分かりませんが)があったように思います。反省です。
安倍氏の容態
安倍氏の容態については、この原稿を書いている段階では「心肺停止か」としか触れられていません。個人的には日本に必要な政治家だと思っています。何とか一命をとりとめていただきたい。
(追伸)残念ながら午後5時3分に死亡が確認されたそうです。ご冥福をお祈りいたします。