警視庁薬物銃器対策課は8日までに、自称カメラマンの容疑者(44)を麻薬特例法違反(譲り渡し)の疑いで逮捕したとのこと。どうやらこいつがシュテファン・カウフマン前最高経営責任者(CEO)に違法薬物を譲り渡していたようです。
違法薬物
辞任時の開示では違法薬物が何なのかについて触れていませんしたが、どうやらコカインやMDMAだったようです。2022年9月ごろから24年2月ごろまで、複数回にわたり、1回あたりコカイン0.1〜0.2グラム、MDMA1錠を自称カメラマンの容疑者から購入していたとみられるとのこと。
オリンパスはカウフマン前CEOが違法薬物を購入していたとの通報を9月下旬に受け、警視庁に相談し内部調査を実施したということですが、今のところこの通報がどこからのものだったのかは不明のまま。
しかしまぁ、医療機器メーカーの社長がヤクに溺れていたってのはシャレになりませんね。コカインは粘膜の麻酔に効力があり、血管収縮作用もあるために止血作用に優れ、局所麻酔薬として有効なんだとか。ひょっとして局所麻酔薬の業界に進出を狙ってた? んなことはないだろ。