LINEの金融 優れたUI/UX

金融財政事情でLINEの特集が掲載されていました。その中の一つ、「優れたUI/UXで金融の民主化を進める」という記事なんですが、、、皆さんはUIとかUXって、意味分かりましたでしょうか。kuniはUIは何とか分かったものの、UXは分かりませんでした。しかし、Web業界では普通に使われる言葉だそうで、今日はこのお話を。

UIとUX

LINEには優れたUI/UXの技術者がいて、彼らが金融分野に切り込んでいく際にも非常に有効である、、、みたいな文脈で使われていました。UIとは「User Interfaceの略で、ユーザーと製品やサービスの接触面」のことです。もう少し柔らかく言うと、ユーザーの目に触れる画面全体やそこで使われているフォントなどのパーツを指すこともあります。

対してUXとは「User Experienceの略で、ユーザーが製品やサービスを通じて得られる体験」のことだそうです。こちらは例えばホームページなんかでいうと、デザインが素敵だとか、クリックした際の反応が良いだとかといった、使い勝手の良さやサービスの質に関することになります。

LINEという会社はスマホで各種サービスを提供する会社ですから、彼らがUI/UXと並列して表記するとき、「洗練されたユーザーインターフェイスとそこから提供される高機能かつ簡単な金融サービス」といった意味で使っているんでしょうね。UIとUXの意味、この際覚えちゃいましょう。

三文字頭字語(さんもじとうじご)

最近、アルファベット三文字とか、上の例のような二文字とかの用語(特にIT業界用語)がやたらと多くて。kuniも一応IT業界におりますのでこれからできるだけ紹介していきたいと思います。で、アルファベット三文字で表す略語のことを、三文字頭字語(または三文字略語)と言うんだそうです。これ(三文字頭字語)も略してTLA(Three Letter Abbreviation)なんて呼ぶみたいです。

以前、当ブログで取り上げたAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェイス)もそうですね。今日の話題のUI/UXの場合は、二文字頭字語です。二文字では、誰もが知っているところでIT(インフォメーション・テクノロジー)なんかがそうです。最近は情報だけではなく、通信も重要な要素になってきているため、ICT(インフォメーション・アンド・コミュニケーション・テクノロジー)という言い方も増えてきています。

二文字、三文字で足りなくなってきたんでしょうか、MaaSみたいに四文字も登場してきています。ちなみにアルファベットだけで3文字を表示すると、26×26×26=17,576通りの三文字頭字語が作れますよね。それでも足らなくなったんでしょうか。