住友商事 社員が米軍基地不法侵入で逮捕

住友商事は2/20、「当社社員の逮捕について」を、同社ホームページの「お知らせ」コーナーでこっそり公表しました。昨年10月に米軍横須賀基地に男が侵入したという事件。日米地位協定に伴う刑事特別法違反の疑いで神奈川県警が逮捕しています。

冒頭書いたように、TDnet上での適時開示は行われていません。ホームページ上の扱いも、ニュースやトピックスではなく、単なるお知らせ。警察に逮捕されててこの扱い、これで良いんでしょうかね。「この事態を重く受け止め」などと書いてありますが、果たしてどんなものやら。

容疑者は偽造IDカードを使って基地に侵入したとみられるそうで、当然入手経路も気になるところ。カードをだれが偽造したのか、組織的な行為ではないのかなどが気になります。また、この容疑者は普段イラクに駐在しているらしく、外国の諜報機関の諜報員としてのスパイ容疑、なんかに発展していくかもしれません。

容疑者逮捕という事実、住友商事の受け止め方も気になるんですが、メディアでの取り上げ方もかなり軽い感じ。軍事機密に関わることなのにこんな事で良いんだろうか。こういう時に日本人の平和ボケを感じますよね。

【号外】 日比谷総合設備(1982) やっと続報が

日比谷総合設備に、下請け業者へ支払う工事代金を水増し請求し、約1120万円をだまし取ったとして、警視庁は11/18、同社の元社員貫井篤紀容疑者と同社から下請け工事を請け負った都内の内装工事会社の元社員小森幸男容疑者を詐欺容疑で逮捕しました。

5億8000万円

架空発注により同社に5億8000万円を支払わせていたという事件。当ブログで取り上げたのは今年5/27のことでした。その後この事件については何も報道されることなく半年が経過。その間妙にこの記事をたくさんお読みいただいていて、何が起こっているのかと思ってました。

警察の捜査の過程で接触のあった人たちがググって、当ブログの記事をお読みいただいた、、、ってとこですかね。

とうとう御用となりました。架空発注ということで、当時世間を騒がせていたネットワンシステムズ事件との関係とかも気になってたんですが、どうやら他の上場企業等は関与していない感じですね。あっ、この内装工事会社ってのは上場企業じゃないよね。

今回の逮捕容疑は水増し発注。約420万円の支払代金を約1120万円とする虚偽の見積書を作成。日比谷総合設備に提出し、同額の現金をだまし取った疑いがあるとのこと。差額の約700万円は貫井容疑者の自宅マンションのリフォーム工事に充てられており、その内装工事会社が請け負っていたといいます。

なんかこの辺りの話を聞くと、かなりしょぼい犯行に見えますね。けど、それも積もれば5億8千万円。架空発注も確認されているということですし、捜査の続きを待ちましょう。