シルバーライフ 後期高齢者の急増で成長加速へ

先日、当ブログでも取り上げた決算訂正で市場を驚かせたシルバーライフ。実のところkuniは投資の対象として考えていたんですね。そこへ第1四半期の決算が公表され株価がぶっ飛びました。で、直後に発表した決算に間違いがありましたと訂正。そして急落となってしまいました。

投資対象として

日本では、1947年から1949年に生まれた「団塊の世代」と呼ばれる人たちが、2025年に75歳以上の後期高齢者になります。2025年問題とも呼ばれてますよね。団塊の世代は日本の人口比率の最も多くを占めることから、消費等の動向に大きな影響力を持っています。

団塊の世代以降ももちろん、少子高齢化は進んでいきますので、こうした高齢者が何を必要とするのか、は大きな投資テーマであり、今後成長する事業テーマでもあります。高齢者向けのお弁当宅配サービスを手掛けるシルバーライフに注目するのはそのためです。

コンビニの顧客

ある週刊誌の記事で、地方で元気なコンビニを取材した際の、社長のコメントをみました。「以前は給料日に売り上げが一番多かったそうですが、今では年金支給日に売り上げが一番多いそうです。そしてその次に多いのが、生活保護支給日だそう。そして3番目が給料日なんですね。

地方が基盤のコンビニですから、都内のコンビニではまた少し違ってるかもしれませんが、地方ではすでにこの構図が定着し始めてるんじゃないでしょうか。シルバーライフのビジネスモデルって、まさに5年後、10年後には今の大手コンビニみたいな存在になっているのではないかと思います。(あくまで個人の意見です。投資は自己責任でお願いします)