タビオ株式会社 代表取締役が逝去

タビオ株式会社は1/7、「弊社代表取締役会長の逝去に関するお知らせ(訃報)」を公表しました。御年82歳。1977年に同社を設立して2008年から同社代表取締役会長になられている方です。最近、ご高齢の代表取締役が亡くなる訃報、よく見ます。

タビオ株式会社

タビオ株式会社は、「靴下屋」、「Tabio」、「Tabio MEN」などのブランドで靴下およびパンスト・タイツの企画販売を行う企業。製造は外部の靴下製造協力工場に委託し、販売は百貨店やファッションビルなどへ出店する直営店での小売やフランチャイズ店への卸売を行っています。東証2部上場企業です。

役員の逝去

適時開示を見ていると結構な頻度で、「役員の逝去」のお知らせをみます。特に多いのが監査役や監査等委員の方の訃報。もともとご高齢の方が多いのが原因なんですね。加えて、創業者等のご高齢の取締役もよく見ます。

今回のタビオの代表取締役も創業者であり、ボード中枢の会長職の方。開示では御年82歳となっていました。これくらいの年齢で実質的なNo1というのはどうなんだろう。世代交代に失敗してるんだろうな、、、なんて、他社の事例では感じることが多いです。

ところがタビオのこの会長。開示では明らかにされていませんでしたが、奈良県広陵町で道路を横断中に車にはねられ死亡されたみたい。なんと、奥様も一緒にはねられて死亡。現場は見通しの良い片側2車線の直線道路だそう。

道路を渡った先には、タビオの関連施設。まだ現役で頑張ってらっしゃる所に、前方不注意の車が。ということらしいです。ご冥福をお祈りします。

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