トヨタ 富士松工場(愛知県刈谷市)の生産ライン再度停止

ちょっと前の話ですが、トヨタ自動車は11/30、子会社トヨタ車体の富士松工場(愛知県刈谷市)の生産ライン1つについて、12月1日昼まで稼働停止を継続する予定と明らかにしたそうです。何か起きた場合は生産を停止するのがトヨタ流、なんて言われてますが、最近多いですよね。

停止の原因

11月27~28日の稼働を停止後、29日朝にいったん再開したが、同日中に再び止めていたということです。12月1日夕方以降の再開可否は同日昼をめどに判断するとか。ミニバン「ノア」「ヴォクシー」などを生産するラインだそうです。同じラインで生産されているミニバン「アルファード」と「ヴェルファイア」の生産も停止されたとか。

例によってトヨタからの正式な開示はまったくないんですが、報道によると停止の原因は、「誤った部品が組み立てに使われた可能性があるため」なんだそう。いやいや、これはさすがにないでしょう。かなり怖い話ですね。

部品の誤使用

もっと恐ろしいのはどの部位のどういう部品が誤って使用された可能性があるのか、が、まったく公表されないことです。上記の車種に乗ってらっしゃる方にはとても重要な情報のはずです。この部品は最近導入され、一部使用した車が出荷されたとみられるが、安全性に問題がないことを確認しているんだそう。

トヨタのこの「たいしたミスじゃないから正式に発表するまでおまえらおとなしくしてろ」みたいな態度が気に入らないんですよね。既にこの車に乗ってる方や、納車が遅れてしまう方、納品が停まってしまう部品メーカーへの謝罪が先でしょ。

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