きのこ生産大手「ホクト」 長野県上田市で工場火災

ホクト株式会社は10/30、「上田第一きのこセンターにおける火災発生について」を公表しました。10月29日午後8時30分頃、同社上田第一きのこセンターにおいて火災が発生したとのこと。この開示が行われた時点でまだ鎮火しておらず、16時間以上燃えているようです。

ホクト株式会社

ホクト株式会社は主にブナシメジ、エリンギ、マイタケを生産販売。本社を長野県長野市に置き、国内各地に生産工場であるきのこセンターを有する東証プライム上場企業です。海外では台湾、米国、マレーシアにきのこ事業の拠点を置いています。

火災の概要

この記事を書いている段階で、まだ消防による消火活動が続いています。そのため詳細は分かりませんが、けが人や連絡が取れなくなっている人はいないということです。上田第一きのこセンターは、延べ床面積が2万70平方メートルで、ブナシメジを生産していて一日の出荷量はおよそ10トンにのぼる施設とのこと。

この会社、2015年に北海道苫小牧市の工場でも火災が発生しており、設備メンテナンス工事関係者4人が死亡しています。キノコ工場と火災事故って、どうも結びつかないんだけど、今回の火災の原因は何なんでしょうね。

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