コロナワクチンのCM 転職サイトのCM

現役時代はニュースと映画以外、ほとんどテレビを見なかったkuniなんですが、今ではかなりの時間テレビを見るようになりました。で、最近特に感じるのがワクチンのCMと転職サイトのCMの多さです。かなりの広告費使ってるんでしょうね。まぁ、見る側のニーズもあるからなんでしょうが。

ワクチンのCM

まず一気に増加したと感じるのが新型コロナワクチンのCM。っていうか、モデルナとファイザーのCMです。第7波が治まってきたころからでしょうか、一気に増えてきました。ワクチンの副反応やらなんやら、コロナワクチンを全否定するつもりはないんですが、あれだけ日本でのCMが増えてくると、ついつい勘ぐってしまいます。

副反応だか、副作用だか、に対する認識も国によったりするでしょうし、もう他の国では日本みたいな需要がなくなってるんじゃないかと。他国でもあれだけのCM打ってるんでしょうかね。

転職サイトのCM

もう一つ感じるのが転職サイトのCM。「登録するだけで驚きのスカウトが・・・」みたいなCMがあふれかえってます。そりゃあもちろん、驚くほどの条件が提示されるっていうスカウトはバンバン飛んでくるんだろうけど、自分がその会社に採用されるかどうかって全く別の問題ですからね。

経験から言わせてもらうと、転職を希望する人の多くが、「いや、うちでこれくらいのことできないんじゃ、他に行っても通用しないと思うよ」って人なんですよね。人事評価をしてると感じるんですが、転職して成功する人は、現職でも最高の評価を得てる人。なんです。

で、そういう人は組織の中でもどうでしょう。上位5~10%くらいかな。に対してこの転職サイトのCMの多さ。どう見てもミスマッチだと思うんですが。

健康保険で処方される薬の17%がシップ薬

Twitterの投稿で、フォローしているかたのご指摘。健康保険で処方される薬の17%がシップ薬だそう。真偽のほどは確認していないんですが、確かに、、、と納得する説です。この夏に認知症が進む母と2か月暮らしてみて、つくづくおっしゃる通りという現実を見てきました。

処方する医者 処方しない医者

母親がひざなどの関節痛でシップ薬を欲しがるんですね。それでもかかりつけの整形外科は出し渋るらしいです。別の主に内科の医者に掛け合ったら気持ちよく処方してくれる。高齢者としては後者の医者を良い先生だ、、、って認識になるわけです。他の高齢者も同じだろうな。

が、しかし、おそらく整形外科の見立ての方が正しいんじゃないのかと。高齢者にとってはシップ薬、お守りというか、これを貼ってると安心、みたいな感覚のよう。毎晩風呂上りに膝をぐるぐる巻きにしています。「それ、本当に効いてるの?」、「よく分からないけど貼らないと怖いから・・・」みたいなノリです。

処方できる量に制限も

シップ薬については医療保険の対象から外して市販薬のみにしてはどうか?という議論も行われていたそうで、2016年から処方できるシップ薬の枚数に制限がかかったそうです。高齢者を安心させるためか、必要以上に処方されてしまうケースが少なくなく、そのことによる無駄な医療費は年間数十億円にもなるんだとか。

とはいうものの、なかなか家族でも「貼るの止めてみたら」って言いにくく、言ったとしても聞く耳持たないというのが現実なんですね。飲み薬と違って副作用もなさそうだし。こりゃやっぱり、法律で制限していくしかないのかもしれません。

追悼 村田兆治選手

11/11の朝のテレビ放送で、盛んに世田谷区の住宅火災を報じていました。まぁ、普通の火災っぽかったのでなんでそんなに?って思ってたら、あの村田兆治さんのお宅のよう。その後まもなくして、プロ野球・ロッテ元投手の村田兆治さんが、搬送先の病院で死亡が確認されたということです。

村田兆治

村田さんはドラフト1位で東京オリオンズ(現千葉ロッテマリーンズ)に入団しました。左脚を高々と上げて右腕を豪快に振り下ろす「マサカリ投法」でエースとして活躍し、90年に40歳で現役を引退するまで、速球とフォークボールを武器に通算215勝(177敗)、2,363奪三振の成績を残した名選手です。

引退して既に30年ですから、今の若い人たちは知らないでしょうね。まさに昭和のエースです。2005年には野球殿堂入りされています。

羽田での件も

今年9/23、羽田空港の保安検査場で女性検査員の肩を押したとして、暴行容疑で警視庁東京空港署に現行犯逮捕されていました。2日後に釈放されましたが、この時何か起きてるんじゃないかという感じがしたものです。肩を押したくらいで暴行容疑で逮捕、はないですよね。

村田さんに何が起きていたんでしょう。プロスポーツ選手が引退後に信じられないような悲惨な人生に落ちていってしまう姿、ちょくちょく見かけます。彼もそうだったのか。第一報を伝えるニュースの中で、「村田さんが住んでいたとみられる住宅」という不自然な説明をしていたのも気になりました。

自宅なのに住んでいたかどうかわからないってどういう状況? 2階だけが不自然に焼けてしまった住宅の姿も。発見されたとき、手にたばこを持っていたとも。まだ、分からないこと多過ぎだけど、まずは、サンデー兆治のご冥福をお祈りいたします。

韓国の雑踏事件を受けて 満員電車への駅員による押し込みは

韓国 ・ソウルの繁華街、梨泰院(イテウォン)の路地で、日本人2人を含む156人が死亡しました。毎日のように報道されていますが、事件の原因の一つに、後ろから押せ押せという声がかかっていたという証言もあるんだとか。で、下り坂で押し込まれた人たちが・・・。

以前日本でも

この事件を見て一番最初に思ったのは、2001年(平成13年)7月21日、兵庫県の明石市で起きた明石花火大会歩道橋事故のことです。11名が全身圧迫による急性呼吸窮迫症候群(圧死)等により死亡し、183名が傷害を負うという群衆事故でした。今回の事件と似ていますよね。

花火大会とハロウィン。どっちも大勢の人が駆け付け、熱狂する場です。正直言って、「なんでこんなリスクの高いところに好んで人は集まるの?」って感じ。で、事故が起きると、事前の警備体制やら事後の救急体制なんかが問題視されます。亡くなった方々にはご冥福をお祈りいたしますが、一方でお祭り参加は自己責任じゃないの?という気持ちも。

満員電車

韓国の事件ではより大勢の人が亡くなったこともあり、管理する側の問題として他の場面にも影響が出そうですね。例えば満員電車。「いや、もうこれ以上乗れないだろ」って状況でも、駅員がホームから乗客を強引に押し込んでる様子、テレビなんかで見たことありませんか。東京に住んでる人なら自身でも経験したことあると思います。

この押し込んでいる駅員。もちろん、必要に迫られてお仕事でやってるんだけど、今後も出来るんでしょうか。車内で何か事故が発生した場合その責任は?コロナで満員電車減ったと思うけど、これからあの日常が戻ってくるとすると、気になりますね。

オカムラ 冷凍・冷蔵ショーケースの工場を新設

日本経済新聞は10/20、「オカムラ、長野にショーケース工場 100億円投資」と報じました。食品などの陳列に使われる冷凍・冷蔵ショーケースの工場を長野県須坂市に設けるということです。投資額は100億円程度とみられるとのことで、2024年11月の稼働を予定しているそうです。

オカムラ

いまさらですがオカムラは、オフィス家具業界のリーディングカンパニーです。子供のころは学習机や椅子でお世話になり、社会人になってからはオフィスのデスクや椅子、キャビネットなんかでお世話になってきました。いやぁ、あのオカムラが冷凍・冷蔵ショーケースなんか作るとは。冷凍食品革命で同社も進出か。

などと思いまして調べてみると、実は冷凍・冷蔵ショーケース、1972年から製造してきてるんですね。静岡県内の事業所で生産していたが、生産が追いつかない状況となってきたということらしいです。まったく知りませんでした。業界でのシェア等は分かりません。おそらく、ホシザキやフクシマガリレイ、大和冷機工業、中野冷機あたりがこの業界の大手だと思われます。

セグメント別の売上

同社の前期の売上を見てみました。セグメント別の状況では、オフィス環境事業で約1,400億円。対して、商環境事業(店舗什器、カート機器、セキュリティ製品、冷凍・冷蔵ショーケース)では1,000億円となっています。結構立派な売上ですよね。もちろん冷凍・冷蔵ショーケースだけの売上ではありませんが。

オフィス家具の会社というイメージしかありませんでしたので、冷凍・冷蔵ショーケース以外の店舗什器にしても驚きでした。さらに、オカムラは物流システム事業も手掛けており、同社製品の開発から製造、販売、物流、施工、保守点検、廃棄にいたるまで一貫した品質保証体制を構築しているんだそうです。良い会社ですねぇ。