他人のマナーが気になる

最近、通勤途中で他人のマナーが気になってしょうがないんです。通勤途中というのは特に意味はなく、自宅と会社に居る時以外は、ほぼ通勤時間というだけです。

電車の中で背中に担いだ荷物が邪魔な奴、狭い通路を二人、三人で横に並んで歩いてる奴、など、書き続けるとキリがないです。「最近の若い奴らは・・・」なんてフレーズよく聞くんだけど、kuni的には、マナーの悪い人ってあまり年齢は関係ないような気がします。若い人も年寄りも、男性も女性も。どれも似たようなもんです。

他人のマナーが気になるのは歳を取った証拠?

以前、先輩に言われたことがあるんです。「自分自身が歳を取るほど、他人のマナーがどんどん気になるようになってくる」。これって確かにその通りだなと思いました。しかし、ネットなんかで調べてみても、自分の年齢との関係性について書いた記事は見当たりません。

評価される側から評価する側へ

サラリーマンの場合、30代半ばまでは管理者から評価される側ですが、40代、50代になってくると、部下を評価する側、つまり管理者になっていきます。kuniの場合も一時は300人近い部下を評価する立場に居たことがあります。

そういう経験がゆえに、他人のマナーに対して厳しい評価をするようになっていくんだろうか。などと自己分析するわけですが、ちゃんと行動心理学みたいな観点から教えてほしいんですよね。

他人は他人、気にしなければ良い。ってことかもしれませんが、気になるんですよ。誰か「自分の年齢との関係性」研究してくれませんか。

大正製薬HD、早期退職948人

全従業員の15%、市場縮小に備え

「大正製薬ホールディングス(HD)は31日、7月から募集していた早期退職制度の募集結果を発表した。応募人数は948人で、全従業員(約6300人)の15%にあたる。」

この週末はいろいろ不祥事やらニュースが多くて、遅くなってしまいましたが、こんな記事もありました。

私、kuni自身も30年の会社人生において、早期退職募集という場面を3回経験してきましたが、どのケースも会社も、業界もかなりヤバい状況下でした。退職しても再就職先が見つからない人も多く、まさに辞めるも地獄、残るも地獄って感じです。

18年3月期の連結純利益は前期比10%増の316億円と好調

ところが大正製薬さんはどうでしょう。前期までの決算は好調でありながら、「今後は少子高齢化など市場環境が縮小する可能性があることから、業績が好調なうちに組織をスリム化する」という戦略だそうです。財務内容が非常によい大正製薬ですら?ってのが正直な感想です。

製薬業界について調べてみた

この業界、2018年はまさにリストラの年と言っていいほど、多くの会社がリストラを敢行してるみたいです。大正以外にも武田、塩野義などが公表済み。第一三共も計画しているとか。確かにこの業界、武田のシャイアー7兆円買収の話ぐらいしかチェックできてませんでした。

原因はどうやら、主軸商品の特許切れ(それに替わる新薬が出せていない)と、薬価改定制度の改革のようです。二つともかなり難しいので説明は省略します。で、今後の業績悪化に備えての人員削減、という感じみたいですね。業界をあげてリストラしてるんですね、勉強不足、知りませんでした。

金融界はこれまで基本的に、にっちもさっちも行かなくなってからリストラ。ところが製薬業界のこのリストラってどうでしょう。地味なんだけど、これ凄いことだと思います。

かまぼこ 白銀

山口のお土産に白銀

友人が、kuniの出身地山口県に出張してきたとのことで、白銀を土産にもらいました。山口県人なら知らない人はいないというほどに有名なかまぼこ。杉本利兵衛本店っていう会社が作ってたんですね。

久し振りに口にする白銀 やっぱり旨いね

真っ白なかまぼこで、歯応えの良いこと。お酒のお供に最高、ということで、この日は同じ山口の酒「貴」を買ってきていただきました。

松岡洋右が名付け親だったんだ。かなりぶっ飛んだ外務大臣だったらしいけど、山口では人気あったような気がします。なんせ50年近く前の記憶なので聞き流してください。

平太郎は残念ながら見付からず

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友人には平太郎も見付けたら買ってきてとお願いしてたんですが、こちらは手に入らず。沖ヒイラギの干物です。西日本の沿岸ではどこでも獲れる雑魚で、昔は魚屋でタダでもらってたような魚です。各地で呼び名が違うらしく、高知出身の友人は「ニロギ」と呼んでました。体調は数センチほどで、軽く焼いて丸ごと食べられます。こいつも日本酒に合うんですわ。友人とは次回「平太郎で飲もう」ということになりました。あっ、「へいたろう」と読みます、念のため。

リープフロッグ現象 (リープフロッグ型発展)

リープフロッグ型発展とは、既存の社会インフラが整備されていない新興国において、新しいサービス等が先進国が歩んできた技術進展を飛び越えて一気に広まること。リープフロッグ現象ともいう。 一例として、多くの新興国において固定電話の普及を待たずに、携帯電話およびスマートフォンが急速に普及したことが挙げられる。

また、中国におけるフィンテックの進展においても言及される。アメリカや日本などでは、新しいサービスが出ても既存サービスとの摩擦が起こり、法律の修正が必要になるため、浸透までに比較的長い時間が必要になる。一方、中国は既存の社会インフラや法律の整備が十分に進んでいなかったことから、電子決済、タクシー配車サービス、シェア自転車などの新しいサービスが急速に浸透した。

(以上 ウィキペディアより)

キャッシュレス決済 第2回 の中でサラッと書いてしまっていたので、別途整理しておこうと思いまして。リープフロッグ(Leapfrog)って「蛙跳び」の意味らしいっす。

既存サービスとの摩擦

ここ、結構重要です。金融の世界でもこれが起きてます。金融だけではないかもしれません。カメラの世界でも似たような現象が起きてますね。カメラの重鎮(キャノン、ニコン、オリンパス・・・)たちが既存サービス(デジタル一眼レフカメラ)との摩擦に悩みつつ、ミラーレス一眼カメラを推進してますが、ソニーはそういうレガシーがないので一気に推進出来ちゃうみたいな。ん~、これはリープフロッグとはちょっと違うかな。

とにかく既存サービスとの摩擦。高度成長期に巨大化した日本の大企業にとってはとても重要な課題です。あっ、それからリープフロッグ、言葉はこの機会に覚えておきましょうね。

最近お気に入りの缶コーヒー

ブラックの缶コーヒー

缶コーヒーは不味いと言われてきたけど、冷たいコーヒーは昔から缶コーヒーなんですよね。ブラック専門で、最近お気に入りのブラックが写真のコーヒーです。「世界一のバリスタ監修 コクと香りのブレンド・・・」どこまでが商品名なんだか良く分かりませんが。これです。嗜好品ですから、好みはさまざま、皆さんお気に入りのコーヒーがあるんでしょうね。

家ではネスプレッソ

自宅ではネスプレッソを使ってます。ピクシーっていうタイプ。味も気に入ってるんですが、何より後片付けやらメンテナンスが要らないのが素晴らしい。マニュアルには時々湯通ししてマシンの中を洗うように書いているんですが、一度も洗ったことなし。それでもいつも簡単に美味しいコーヒーが出てきます。このマシンは凄いですよ。

インスタントコーヒーのメーカーが出している似たようなマシンはありますが、ネスプレッソのカプセルの中は本当のコーヒー豆ですからね。1カプセルが80円前後(銘柄によって違う)。これが高いか、安いか。人によって違うんだろうけど、私は安いと思います。ぜひ一度お試しあれ。