冠婚葬祭 とは

先日、廣済堂ホールディングスを取り上げたときの話。調べものしていて「冠婚葬祭」という言葉が気になりました。同社が葬儀場を経営しているということで出てきたワードです。日頃何気なく使用している言葉ではありますが、意外にすべてを説明できない言葉でした。

冠婚葬祭の 「婚」

まずは分かりやすいところから「婚」。婚は、結婚式のことですね。また、結婚にまつわる結納や、お見合い、披露宴なども婚にあたるんだそうです。まぁ、この字はほぼ想像できる範囲ですかね。

冠婚葬祭の 「葬」

こちらもイメージしやすい言葉ですね。葬は、葬式などの儀式のことですね。通夜や葬儀、告別式、法事なども指す言葉だそうです。

「冠」 と 「祭」

冠婚葬祭の意味を調べたのはこの二つの文字の意味がいまいちはっきりしなかったためでした。

冠は、成人式を指す言葉だそうです。かつては15歳の元服に由来し、冠を頂く(社会的な役職や参政権を得る)の意味を持っていました。その後成人式は20歳になりましたが、最近また成人年齢が18歳に変更されました。が、とりあえず当面は成人式は20歳のままという自治体が多いそうです。

祭は、先祖の霊をまつる事全般をさすんだそうです。正月や節分、彼岸、盆、七夕などがあげられ、お盆などに帰省して祖先の墓参りをすることなんかもこれに含まれるようです。

冠婚葬祭は人間が生まれてから死ぬまで、および死んだ後に家族や親族の間で行われる行事全般を指していて、元々は儒教の思想の延長にあった言葉のよう。まぁ、難しいことはとにかく、それぞれの言葉が表す意味くらいは説明できた方が良いですよね。

地下鉄サリン事件から27年ですかぁ

3/20、オウム真理教による地下鉄サリン事件から27年が経ったんですね。14人が死亡、6千人以上が重軽症を負った、1995年の東京都で発生した同時多発テロ事件です。若い人には記憶にもない事件となってしまいましたね。

1995年は酷かったね

世界でも稀に見る大都市圏における化学兵器を利用した無差別テロ事件。現在の東京メトロの営業運転中の地下鉄車両内で神経ガスのサリンが散布され、乗客及び乗務員、係員、さらには被害者の救助にあたった人々にも死者を含む多数の被害者が出ました。

この地下鉄サリン事件が発生する直前の1/17には、兵庫県南部を中心に大きな被害と発生当時戦後最多となる死者を出す阪神・淡路大震災が起きているんですよね。阪神高速が根こそぎ倒れている光景は今でもしっかり覚えてます。2つの事件で、まさに日本の世の中がボコボコにされてしまった感じでした。

3月って

2011年3月11日には東日本大震災が発生。数時間をかけて自宅まで歩いて帰った記憶は今でも鮮明です。こちらも11年が経過して慰霊のイベント等が行われてましたが、今年3/16には再び最大震度6強の地震が東北地方を襲いました。東北新幹線の脱線なんかが報道されてます。

今年のロシアによるウクライナ侵攻もこの時期だし、なんか3月ってヤバいなぁ、なんて思いつつ調べてみたら、ロシアによるクリミア半島への侵攻も2014年の3月なのね。天災と人災がチャンポンになってるけど、3月ってなんだか怖い感じ。あともう1週間ほど、暗い事件は勘弁してほしいです。

オミクロン株 風邪やインフルと症状の違いが区別できない

新型コロナは昨年末に一旦下火になり、元の生活に戻れそうだと思っていたところ、今度はオミクロン株だと。デルタ株との比較ではオミクロンが?倍の感染力だとか。例によってマスメディアは大きく取り上げます。年が明けるとメディアが渇望してたかのように感染が拡大しています。

重症化しない

感染力は非常に強くなったが、重症化の事例は少ないらしい(今のところ言われているのは)。これを前提にメディアが取り上げるニュース。足元では感染者の急増だけに焦点が当てられ、毎日視聴率のエサとなっています。もういい加減飽きたよ。

先日テレビのワイドショー(報道番組と称しているが)を見ていて思わず笑ってしまいました。(感染症の?)専門家らしい方が番組の締めのところで言ってた話です。

「オミクロンに感染した方の症状は、風邪やインフルエンザの症状と区別ができないため、そこが非常に問題だ。だから警戒しなければならない」みたいなことを言ってたんですよ。なにこれ?

統計を取ってる人や、それを判定する医師等にはそうかもしれないけど、実際に感染する人にとっては、ただの風邪やインフルエンザみたいなもんなんでしょ。結構なことじゃないですか。感染力は強いけど、重症化しない。つまりウイルス自体が弱毒化している。ってことなんじゃないの。

ってことですよね。もちろんあくまで素人の意見ですよ。風邪やインフルエンザと大差ないんだったら、メディアのネタにならないもんね。彼らの立場は分かるけど、経済を本格的に再開すべきタイミングに、こんな演出は勘弁してほしいです。

海外ではすでに経済再開に向けて、オミクロン恐れるに足らず。といった見方を背景とした動きがかなり出ているような気がします。日本だけが取り残されるような事態にならないよう、メディアによる扇動、、、なんとかしないとですね。

お正月 マイカーのしめ飾り

正月なのでゆる~い話題二日目。前にも書いたことありますが、kuniは毎日早朝と夕方1時間程度ウォーキングしてるんですね。元日も休むことなく歩いてきました。大晦日は交通量が一気に増加し、元旦からは逆に減少。歩いている人もメチャ少なくなってます。

お正月飾り

皆さんのお宅でもお正月飾り、飾ってらっしゃいますよね。お正月飾りという場合、門松、しめ飾り、鏡餅の3種類を指していうことが多いようです。ただ、kuniの家では最近、玄関のしめ飾りしかしてません。かなりサボってしまってます。

お正月飾りは、お正月に家々を訪れる年神様(としがみさま)をお迎えするための目印であり、神様に滞在していただくための「依り代(よりしろ)」なんだそうです。年末辺りから飾って、kuniの育った地域では1/15まで飾っておくものでした。ちなみに関東では1/7までだそうです。

車のしめ飾り

年末から今日までウォーキングしていて初めて気が付いたんですが、車にしめ飾り付けてる人まったく見ませんでした。自家用車も商用車も含めて。もう最近ではこれが当たり前なんですかね。昔はほとんどの車がフロントグリルのところにしめ飾り付けてたんです。何で付けなくなったんでしょうね。っていうか、若い人はそういう習慣があったことすら知らないかも。

歩いている最中に住宅の玄関も見てたんですが、一戸建ての玄関のしめ飾りはほぼ100%のお宅で飾られてましたね。ただこれも、マンションとかになるとどうなんでしょう。

時代の変化と言ってしまえばそれだけのことかもしれませんが、やはりお正月という文化そのものが希薄化していってるんでしょうね。年賀状も毎年減少していると聞きますし。

四元豚って? 孤独のグルメ

正月ということで、ゆる~く朝からテレビ。テレビ東京の孤独のグルメを見ていました。ひたすらに主人公の井之頭五郎が、独りで食事を楽しむシーンと心理描写をする人気番組です。もともとは漫画だったらしいですが、テレビでは松重豊さんが演じてらっしゃいます。

四元豚

年末年始はこの孤独のグルメの一気見特集みたいなのやってて、ついつい見てしまってます。その中で中華料理屋でのシーン。中華最強の一品として回鍋肉が出てくるんですが、そこで使われている豚が「四元豚」だというのです。

四元豚、、、「よんげんとん」って読むんですね。kuniもスーパーとかで買ったりもしていたんですが、なんとなく読み方がよく分からないままでした。主人公が口に出して読んでくれ、やっぱ、そう読むんだ、と納得した次第です(ほとんどの人にはこれ当たり前なんだろうけど)。

三元豚も

気になって調べてみたんだけど、「四種類の豚の純粋種を掛け合わせたのが四元豚」なんだそうです。ということで、「三種類の豚の純粋種を掛け合わせた三元豚」というのもあるらしいです。って、いわれてみると三元豚も食べてきたような気がします。

純粋種それぞれの品種の長所を併せ持つ品種を作る、つまり純粋種の“イイとこどり”をした豚を作るんだそうです。日本国内産の食用豚のほとんどは三元豚で、欧米では四元豚が主流という傾向があるようです。三元豚に比べ、四元豚の方が少し価格が高いのが一般的らしいです。

三元豚、四元豚、正直お味の違いはkuniには分かりません。これまで食べた中ではやはりイベリコ豚が一番美味しかったかな。けどこれは産地の名前?純粋種の名前?、、、食の世界のことまったく分かってません。