ドコモ、「d払い」で一時障害?

NTTドコモは12/3、スマートフォン決済サービス「d払い」で一時決済がしにくい状態が発生したと発表しました。障害発生から約2時間後に復旧してるんですが、その原因がアプリから誤って通知を配信し、利用客からアプリへのアクセスが集中したため、だそうです。

意味不明

障害の原因はd払いのアプリ通知が誤配信されたことと、それに伴うアクセス集中とされています。誤配信されたのは、Android端末に「テストです」という通知が配信されたことを指しているようですが、なんでこれでアクセスが集中したん?意味不明なんだけど。

「テストです」という意味不明なSMSを見た人が、タップしたら”d払いアプリ”が立ち上って、その数がアプリの使用件数の想定を超える量だったということでしょうかね。だとしたらあまりに脆弱過ぎませんか。

ドコモのお知らせ

ドコモは同日、「【お詫び/回復】d払いアプリ通知の誤配信および一部サービスがご利用しづらい事象について」を公表しています。が、「d払いアプリ通知の誤配信および、誤配信の影響によるアクセス集中によりd払いなど一部サービスがご利用しづらい事象が発生」と説明されているだけです。

なんでテストメールを受信した人がアプリを立ち上げただけで障害が発生するのか。全く説明されてませんね。このテストメール、誤配信かもしれないけど、これにいちいち反応する顧客なんてそんなにたくさんいるんでしょうか。ホントにこれだけの理由で障害が起きるんだとすると、d払いアプリって相当ヤバいアプリってことになりませんかね。

kuniもドコモユーザーなんですが、SMSの誤配信通知に気付きませんでした。d払いアプリは使ってませんが、そもそもインフラが脆弱なのは勘弁してほしいところです。みずほもドコモもメインユーザーなのです。障害勘弁して。

デジタル庁 メールアドレスが流出 大丈夫かぁ?

2021年(令和3年)9月1日に設置されたデジタル庁。デジタル社会の形成に関する内閣の事務を内閣官房と共に助け、その行政事務の迅速かつ重点的な遂行を図ることを目的として内閣に設置されたということなんですが、なにやら雲行きが怪しくなってきています。

立て続けに

府省間の縦割りを打破し、各府省に対する司令塔として活躍することが期待されています。さらに、政府機関の情報システムだけでなく、地方公共団体など、広く公共サービスに関する情報システムを対象業務とすることが想定されていました。

そのデジタル庁でここのところ、立て続けにミスが起きています。11/26には、省庁統一の申請システムとしてリリースされたERFS(入国者フォローアップシステム)において、一部の受入責任者(企業等)の方々に、他の受入責任者(企業等)がアップロードしたパスポート画像等が閲覧できる不具合が発生。

一日遡って11/25、新型コロナウイルス感染者との接触を通知するスマートフォン用アプリ「COCOA(ココア)」で、再び不具合が発生。まぁこれはデジタル庁だけの問題ではありませんが。

そしてもう一日前の11/24、報道機関向けにメールを送信した際に操作ミスがあり、メールアドレスが流出する事故が発生。なんとこれ、資料をメールで送信する際に、誤ってメールアドレス395件を「CC」に指定して送信したため、受信者間でメールアドレスを確認できる状態となったというもの。

もうこのレベルになると、そこらの企業でも最近ではありえないような話です。今後期待される本業に夢をもって立ち向かっていただきたいと思ってますが、、、まずは所属メンバーに自覚と基本動作の徹底をお願いしたいものです。日本の行政のDXはあなたたちにかかっているのですよ。

GFA 株式会社 CLUB CAMELOT におけるメタバース事業開始

GFA 株式会社は11/26、「イベント日程の延期のお知らせ」を公表しました。10/6に公表していた「CLUB CAMELOT におけるメタバース事業開始のお知らせ」で、11月に開催としていたメタバース記念イベントの日程を延期し、来年1月に開催することになったということです。

『CLUB CAMELOT』メタバースオープニングコンテンツ正式決定のお知らせ

一方で同じ日、同社のホームページでは「『CLUB CAMELOT』メタバースオープニングコンテンツ正式決定のお知らせ」が公表されています。適時開示では1月としているのに、ホームページ上でのお知らせでは12/20から開催となっています。はぁ、こちらはオープニングイベントで、本開催は1月ということですかね。

同社が定義するメタバースは、「インターネットに繋がった3次元のバーチャル空間で、ユーザー同士が様々なコミュニケーションやコンテンツを楽しめる世界を指します。」としています。

そのメタバース空間において、著名DJのパフォーマンス、スポンサー企業の展示やグッズ販売、イベント限定NFTの販売キャンペーン等を企画しており、また、アプリを活用してゲスト同士のコミュニケーションが促進される仕掛けを準備中、なんだそうです。

株価の方も

「メタバース」、「NFT」と、今なにかと気になるワードが踊ってますねぇ。なんか面白くなっていきそうですが、kuniにはかなりハードルが高そうです。

これらの公表を受けてでしょうか、11/29の株式市場では全体が大きく売られる中、167円(前日比13円高)で寄り付きました。13円高といっても、8.4%高ですからね。投資家は反応していますよ。

今後もメタバースに関する話題は取り上げていきたいと思います。皆さんの何かのお役に立てれば良いのですが。

IMAGICA GROUP eスポーツテーマパーク事業へ進出

IMAGICA GROUPは11/24、「東京eスポーツゲート株式会社への出資と業務提携に関するお知らせ」を公表しました。東京eスポーツゲートは、東京タワーを拠点に、esportsを軸としたエンタメ領域でリアル×デジタルがシンクロする事業を展開し、国内のesports市場の拡⼤を牽引することを⽬指しているそうです。

提携の概要

東京タワー内で2022年4月オープン予定の日本最大級のesportsパーク「RED° TOKYO TOWER」を開発する、東京eスポーツゲート株式会社への出資を決定し、IMAGICAグループである株式会社IMAGICA EEXが、同社と共同で映像デジタルテクノロジーを活用した新しいライブエンタテインメントビジネスを推進する業務提携をしたということです。

IMAGICAグループが持つノウハウを活用して、5階のメインアリーナを次世代ライブエンタテインメントの発信拠点とし、大型4面LEDパネルとリアルタイムで3DCG映像を合成できるXR映像システム「Vizrt」を常設した、リアルイベントとXR映像配信を行う、日本で初めてのハイブリッド型アリーナをオープンする予定とのこと。

eスポーツをはじめとして、音楽ライブ、ファッションショーなど、さまざまなライブエンタテインメントを展開し、メタバースなどとも連携したリアルとバーチャルが融合する新しいエンタテインメントの発信拠点となることを目指しているそうです。なんだかよく分からないけど、メタバースに続く道のりのようで、なかなか面白そうなんです、これが。

株価の方は

この提携ニュースを受けてIMAGICA GROUP株価の方も一時881円まで買われましたが、コロナ南アフリカ変異株の話題で相場全体が崩壊。800円まで売られました。まさに出ばなをくじかれた格好になりましたが、同社株の今後の動向、かなり気になります。

株式会社ニップン サイバー攻撃で第2四半期報告書の提出期限延長

ニップンは11/12、「2022 年 3 月期第 2 四半期報告書の提出期限延長に関する承認申請書提出のお知らせ」を公表しました。当ブログでも取り上げたサイバー攻撃によるサーバー等のデータ暗号化。同社システムは壊滅的な状況のようです。

被害の状況

サイバー攻撃を受け、システムは暗号化により起動そのものができず、復旧に向けた技術的手段もない状態だったとあらためて説明されています。オンラインでバックアップを行っていたサーバも同様だとしています。

しかしながら、調査を通じてランサムウェアやマルウェアは見つかっていないということで、攻撃者がシステムに対して直接不正な操作を行った可能性があるとしています。このパターンは珍しいですね。外部よりアクセスされた痕跡はあり、情報が流出した可能性も払拭できていないようです。

第2四半期

今回延長を申請した第2四半期決算にあたっては、従来自動的に処理されていた帳票の作成などを、人手で処理しなければならず、より多くの業務負荷が生じているようです。作業を終えるのは同社において12月中旬、グループでは11月下旬を見込んでおり、監査人によるレビューも通常より時間を要する。というのが延長申請の理由です。

最近では鉄建建設以来の大きなダメージでしょうかね。ニップンではパソコンやサーバを最新の状態に保ち、不正侵入検知システムやマルウェア対策ソフトを導入していたなど、セキュリティ対策を講じていたとしています。

一般的なサイバー対策を取っていたからといっても、攻撃からすべてを護れるものではありません。これ、マジで他人事じゃないです。