トヨタ自動車 本社工場でまた火災事故

報道によると3/28、トヨタ自動車本社工場で火災事故が発生したようです。火災は同日午後4時半すぎ、本社工場敷地内のパワートレーン開発の建屋で発生し、消防車15台が駆け付けたとのこと。約1時間後の午後5時36分に鎮火したということです。

火災事故

1時間程度で鎮火、けが人もなしということで、大事には至りませんでした。しかし、この工場では昨年11/13にも、実験用の車が燃える火災事故があったところ。工場の管理ってどうなってるんでしょうね。例によって今回もお詫びやお知らせ等は一切公表していません。自分たちに都合の良くない話は公表しないこの姿勢、気に入りません。

公表しないってことは、発生の理由なども分からないわけで、どれほど杜撰な管理だったかについても全部隠しておけるわけです。巨額の広告料でマスコミを味方につけているからこそできる傲慢な態度と言えます。

中央発條の件もそう

中央発條の爆発事故の影響でトヨタに限らず多くの自動車メーカーの生産ラインが止まってしまいました。中央発條もトヨタ系の部品会社です。ひとたび事故が起こると、近隣住民や多くの自動車生産会社に迷惑掛けるわけで、もう少し真剣に対処すべきですよね。しっかり対処してて開示してないだけ、ってことなら構わないけど、だったら事故連発しないだろうって話。

投資家にしてもそう。生産ラインが止まったりすれば株価も下がるわけで、事故等を発生させた企業には投資家に対しても正確な情報を提供する義務があるはずです。「大きな会社だからいちいち公表してたらキリがない」、、、では済みませんよ。

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