ルーデン・ホールディングス 第三者委員会のメンバーが全員退任?

ルーデン・ホールディングスは10/30、「第三者委員会の委員の退任について」を公表しました。ルーデンコインやビットコインがいつの間にか消えてなくなってしまいました。みたいな事案でしたね。代表取締役が5億円の不明朗な出金をしたとして訴訟にもなっていました。

ルーデン・ホールディングス

同社は新築住宅の壁・天井などに抗菌性に優れたコーティングを施すハウスケアサービスおよび事業用ビルやマンションの管理・メンテナンスサービス、不動産開発などを展開する東証グロース上場企業でした。

全員退任

今年3月末から2回目の第三者委員会を設置して調査を実施してきたんですが、「委員全員の一致で委員を辞任することとしたい」という申し出があり、委員全員が退任。もちろんこれで第三者委員会も消滅ってことです。こんなん、これまで聞いたことないですね。まぁ、当初からこの事件なに?って感じで呆れてみてたんだけど。

そもそも妙な事件起こしたのは創業者の代表取締役。その後代表取締役も二度交代していましたが、9月末にも交代してたんですね。「代表取締役及び取締役を辞任したい」旨の申し出があったそう。みんな逃げてく。

新たな代表取締役にも逃げられ、第三者委員会にも見放されたルーデン・ホールディングス。おそらくもう後がないんだろうね。代表取締役自らが不正に走る企業、、、アマナに続く消滅企業として、最右翼に居る企業かもしれません。