サガミホールディングス 食材の誤使用 食品偽装?

サガミホールディングスは1/4、「連結子会社における食材の誤使用に関するお詫びとお知らせ」を公表しました。舞台となったのはサガミレストランツ株式会社が営業する「和食麺処サガミ」の一部店舗だそうです。なんだか懐かしい話題、食品偽装の類ですね。

サガミホールディングス

サガミホールディングスは東海地区中心に関西、関東、北陸などで和食麺類のレストランチェーンを展開する企業。主力の「和食麺処サガミ」は直営大型店で、店内石臼挽き製麺のそば、みそ煮込み、和食を提供しています。

ほかに、首都圏中心とする日本最大の手延べうどんチェーン「味の民芸」、セルフサービス麺類店「どんどん庵」、カジュアルな麺類専門店の団欒食堂「あいそ家」、手延べうどんを気軽に楽しめる「水山」、大型セルフサービスうどん店「製麺大学」などがあるそうです。

食材の誤使用

「和食麺処サガミ」の一部店舗(22 店舗)にて、2021年10月20日から2022年1月3日のランチタイムまで販売していた「プレミアム手羽先」、「プレミアム赤手羽先」について、メニューに「純和鶏」という鶏種の表記がありながら、誤って「国産鶏」を原材料として使用していたことが判明したといいます。

当該22店舗は全部、埼玉、東京、神奈川、静岡のお店ですね。発生原因は、メニューブックの記載内容変更時、社内における使用食材変更についての確認作業に不備があったためとしています。

食品偽装

食品偽装、産地偽装、メニュー偽装などと呼ばれていましたが、2013年に芋づる式に多くの企業が登場することとなりました。ヒルトン東京や東京ディズニーリゾート内の3ホテル、阪急阪神ホテルズなどなど、多くの企業がこうした偽装を公表することとなり、公取委も動きました。

う~ん、今回も後に続く企業が出てきそうな予感が・・・。