キンモクセイが二度目の開花なんだが

毎日近所で早朝ウォーキングしています。そのコースで通る公園ではキンモクセイが満開。とてもいい香りです。しかし、この光景は今年二度目なんですよね。先月にも開花していて、その後台風の影響だったか、大雨できれいに散ってしまってました。なんで?

キンモクセイ

キンモクセイは漢字で金木犀。もともとは中国の植物だそうで、日本には江戸時代に渡来し、これが挿し木で北海道と沖縄以外の日本中に増やされたらしい。日本では庭や公園などに植えられていますが、自然の分布はないんだそうです。

今年のキンモクセイは9月に一度開花していましたが、大雨の直後に公園を歩いていて、ものすごい量の小さな橙黄色の花びらが、道路の側溝辺りに溜まっていたのをよく覚えています(この記憶、大丈夫か)。それが今再び満開に。

二度咲き

で、いつものようにネットで調べてみると、ほぉ、ちゃんと出てきますね、キンモクセイの二度咲きに関して。「キンモクセイは元々1年に1度だけ開花する樹木ですが、少なからず2度開花することもあります。2度開花する場合、1回目は9月頃、2回目は10月頃に咲くことが多いようです。」

やはりそうだったんですね。毎年二度咲くわけでもなく、その詳細なメカニズムはまだ明らかにされていないそうです。地球温暖化の影響も少なからず受けており、この先は2度開花する木が増えるとも言われているとか。

kuniの記憶が間違ってなかったということになりました。とりあえず、疑問も心配も解消です。ところで、上記の公園では、百日紅もピンクの花を咲かせていました。「百日紅」、読めましたか?正解はサルスベリでした。サルも滑り落ちるほど、樹皮が滑らかな、あのサルスベリです。