オリエンタル白石 委託先カナデビアの溶接作業者の資格不備の影響で

オリエンタル白石は3/17、「当社子会社の施工工事における特別損失の計上および通期業績予想の修正に関するお知らせ」を公表しました。同社の連結子会社である日本橋梁株式会社が施工した橋梁改築工事において、要求品質を満足しない製品が 発見されたことから、橋梁の再製作・再架設を行うことになったとのこと。

この原因となったのが、製作委託を受けたカナデビア株式会社。昨年2月にの橋梁等の製作における溶接作業者の資格不備が発覚していました。そのため、日本橋梁が対象となる溶接部を調査した結果、当該公表内容における「資格不備」以外に起因する要求品質を満足しない溶接欠陥が多数確認されたということです。

当該不良部材の再製作・再架設の原因は、製作を委託していたカナデビア株式会社における重大な製品不適合に起因するものと判断しており、同社と協議を進めているとのこと。再製作・再架設の費用等について、現時点での総額は約50億円を見込んでいるようです。

作業者の資格不備に止まらず、その奥には、杜撰な工事実態が隠れていたということですね。当時この実態を把握できていれば・・・という事案。カナデビアは「安全性に直ちに重大な影響を与えるものではない」とコメントしていましたが。

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