国土交通省が公表 トヨタ車のリコールが結構ヤバい

国土交通省は11/21、「リコールの届出について(トヨタ ランドクルーザー)」など、計5車種のリコールの届け出を公表しました。ほか4車種は、「カローラツーリング」、「プリウス」、「レクサス」、「トヨタ ジェネオ-E」といったラインアップです。

各車のリコール内容

ランドクルーザーに関するリコールは、「フロントドライブシャフトにおいて、生産設備の管理が不十分なため、車輪側ジョイント部の構成部品が組付けられていないものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると当該ジョイント部が損傷し、走行不能となるおそれがある」というもの。

プリウスにおいては、「ハンドルから先に伸びるインタミディエイトシャフト部分に亀裂があるものがあり、使用過程で亀裂が進展して破断し、最悪の場合、操舵不能となるおそれがある」。というもの。レクサスでは、装着されたアルミホイールにおいて、「開発時に試作したホイールを誤って装着したものがある。」というもの。

そういえば今月上旬にランドクルーザーを製造するトヨタ車体の2工場が操業停止になってましたよね。操業停止の理由は「一部設備の確認作業のため」とだけ説明されていました。多分このリコールに絡んでの停止だったんでしょうね。

事故に直結する可能性がある重要部品の装着忘れや試作品の誤装着。かなりヤバい事案ですが、日本一の広告主のトヨタのこと、取り上げるメディアはありません。こういうことでいいのか?

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