メリープ(meleap)のハドー(HADO) Xball

このタイトルを見て、読んで、意味の分かった方はかなり頭が柔らかいというか、若い方ですね。メリープは企業名。HADOは波動のことのようで、Xballは競技種目というかリーグ名かな。それでも分からないですよね。2/4の日刊工業新聞最終面の記事「ARで新スポーツ」からです。

メリープ(meleap)

株式会社メリープ(meleap)は2014年に設立された企業で、資本金6億円の会社です。所在地は千代田区内幸町になってますね。彼らの表現によると、「テクノスポーツ」なんだそうです。HPでは、「私たちはテクノロジーでスポーツの競技システム・観戦スタイルを革新し、その力を加速させる」なんていうフレーズがありました。

ハドー(HADO)

彼らが推進するテクノスポーツがHADOです。頭にヘッドマウントディスプレイ、腕にはアームセンサーを装着。AR技術により、子どもの頃に誰もが憧れた魔法の世界を、圧倒的な臨場感で実現する。こんな説明が。

もう少し砕けた説明をすると。。。ドッジボールなんだけど、ボールはありません。ボールの代わりに、ARがアームセンサーの動きに合わせて描き出す「波動(光の玉のようなもの)」を使い、これを相手にぶつけ合うという競技のようです。

で、Xballというのがプロリーグの名前ということかな。日刊工業新聞の記事では、このHADO Xball、2021年には世界5か国でプロリーグを開幕すると伝えていました。昨年9月には 日本eスポーツ連合にも正式加盟しています。

マジで面白そう

HPではちょっとした動画で競技の様子やらを見ることができるんですが、理屈抜きで面白そうです。他のeスポーツとは違って、プレイヤーの身体能力も必要だし、よりスポーツ側に近いeスポーツですね。この企業、ちょっと応援したいなと。

VRの世界って、周りの人から見るとただの現実じゃないですか。ゴーグル装着している人にしか面白さが伝わらないのが弱点でした。HADOは周りの観客も盛り上がってますが、みんなヘッドマウントディスプレイ付けて観戦するんでしょうか。ちょっとこの辺りはよく分かりませんが。