避暑地ならぬ「避粉地」だそうで

3/11付の日本経済新聞に、「花粉少ない『避粉地』へ 目も鼻も快適に旅行や仕事」という記事がありました。冬が終わり、暖かくなってきましたが、ここからは花粉症の人にとってはもっとも憂鬱な季節らしいですね。そこで、「避粉地」なんだそうです。

避粉地と呼ばれる地域

「ひふんち」という読み方で良いのかなぁ、この言葉初めて聞きました。kuniは幸い、まだ花粉症を発症してないので、花粉症の人達の辛さは分かりません。まぁ、それでも家族は全員花粉症なので、「辛そうだなぁ」くらいには感じてますけどね。

記事では花粉を避けられる避粉地として、沖縄県・竹富島のリゾート施設や、北海道の釧路市、東京では小笠原諸島などが紹介されていました。調べてみると他にも、東京都の八丈島や、鹿児島県の奄美群島なんかが出てきましたよ。

意外なところでは、東京からもそう遠くない群馬県草津温泉も。「草津温泉」は標高1,200mという高地にあるため、標高1,000m以下で植生されているスギやヒノキの花粉の飛散量がかなり少ないんだそうです。

コロナで変化も

新型コロナを乗り越える過程で、リモートワークやワーケーションというテクニックを身に付けましたし、避粉地と呼ばれる地域においても、そうした施設等が充実したと思われます。そう考えていくとこの「避粉地」って、今後意外に伸びしろあるかもしれませんね。令和の時代は避暑地ではなく、避粉地なのかもしれません。