5/23の報道で、当初は「東京海上日動火災保険が、自動車保険加入者の氏名や契約情報などを競合他社に漏えいしていた」と伝えられていましたが、その後の報道で、損害保険ジャパン、三井住友海上火災保険、あいおいニッセイ同和損害保険でも漏洩が確認されたようです。
漏えいの概要
自動車保険加入者の氏名や契約内容が競合他社間で漏洩していたとのこと。自動車販売店など複数の拠点を抱える保険代理店の管理部門が、各拠点に送るメールの宛先に異なる損保の担当者のメールアドレスを同時に含めて送信していたということらしいです。
どんな商慣習やシステム、代理店間の連携などがあるのかも知りませんので、上記の説明を受けてもピンときません。ひたすらとんでもないミスをしてるように見えるだけ。
昨年12月にも
東京海上日動では昨年12月にも、同社が保険代理店向けに提供しているシステムで、本来閲覧できない顧客情報が一部の代理店で見られるようになっていた。なんて漏えい事件がありました。その際にも、同社以外に損害保険会社6社、生命保険会社14社のものが含まれていたとか言ってましたね。
保険代理店を束ねるための、なんか複雑なシステムでもあるんでしょうか。これだけ漏えい繰り返すんだったら、システムの仕組みや、商慣習、それこそ代理店という仕組みも含めて、見直し考えた方が良いんじゃない?。知らんけど、、、