オミクロン株 風邪やインフルと症状の違いが区別できない

新型コロナは昨年末に一旦下火になり、元の生活に戻れそうだと思っていたところ、今度はオミクロン株だと。デルタ株との比較ではオミクロンが?倍の感染力だとか。例によってマスメディアは大きく取り上げます。年が明けるとメディアが渇望してたかのように感染が拡大しています。

重症化しない

感染力は非常に強くなったが、重症化の事例は少ないらしい(今のところ言われているのは)。これを前提にメディアが取り上げるニュース。足元では感染者の急増だけに焦点が当てられ、毎日視聴率のエサとなっています。もういい加減飽きたよ。

先日テレビのワイドショー(報道番組と称しているが)を見ていて思わず笑ってしまいました。(感染症の?)専門家らしい方が番組の締めのところで言ってた話です。

「オミクロンに感染した方の症状は、風邪やインフルエンザの症状と区別ができないため、そこが非常に問題だ。だから警戒しなければならない」みたいなことを言ってたんですよ。なにこれ?

統計を取ってる人や、それを判定する医師等にはそうかもしれないけど、実際に感染する人にとっては、ただの風邪やインフルエンザみたいなもんなんでしょ。結構なことじゃないですか。感染力は強いけど、重症化しない。つまりウイルス自体が弱毒化している。ってことなんじゃないの。

ってことですよね。もちろんあくまで素人の意見ですよ。風邪やインフルエンザと大差ないんだったら、メディアのネタにならないもんね。彼らの立場は分かるけど、経済を本格的に再開すべきタイミングに、こんな演出は勘弁してほしいです。

海外ではすでに経済再開に向けて、オミクロン恐れるに足らず。といった見方を背景とした動きがかなり出ているような気がします。日本だけが取り残されるような事態にならないよう、メディアによる扇動、、、なんとかしないとですね。

新型コロナ 飲酒難民 ですかぁ

新型コロナ第4波、大阪でまず一気に拡大しましたが、追うように東京でも陽性者が増加中。飲食店の営業時間短縮が定着したおかげで、飲酒難民が増えてるそうです。確かに夜遅くなって公園や路上で酒を飲む難民の様子がニュースなどで伝えられていますね。

蔓延防止措置

新型コロナウイルスの感染再拡大により、東京都では「蔓延防止措置」が適用され、飲食店へ午後8時までの時短営業協力要請が出されました。普通に居酒屋に行けば飲んでられる時間はせいぜい2時間ほど。7時スタートなら1時間。確かに物足りんですな。

飲み屋街近くの公園や駅前、コンビニ前など、いろんなところで缶ビールや缶チューハイを片手に独り飲み。中には複数名でほぼ宴会状態の人たちも見ます。まさに飲酒難民です。当然マスクなんざしてないわけで、非常に危険な状態。複数名のケースは若い人達が多いかな。

それこそ大部屋宴会さながらに大騒ぎ、そばを通るのでさえためらわれるほど。これだけ抑圧された生活を強いられているわけで、飲んで盛り上がりたい気持ちは十分わかるんだけどね。で、こういう人たちは酔っぱらって気が大きくなり、もしくは鈍感になり、帰りの電車ではノーマスク。これが一番迷惑ですね。

緊急事態宣言

緊張の糸が切れたところに3回目の緊急事態宣言の発令。蔓延防止措置であっても甚大な被害を被ってきた飲食店。今回の緊急事態宣言では酒が出せないなど、実質的な営業停止に追い込まれるお店も多そうです。

一方で時短要請を無視して営業を続けている居酒屋等は、連日満員、大盛況だとか。要請を受け入れているまっとうなお店が報われません。ルールを守らない店が儲けて、守るお店が潰れていく。これは何とかしないといけませんね。

緊急事態宣言の発令と解除を繰り返し、自由を尊重するがゆえ、統制が効かないこの国の状況。個人の自由など一切認めずお店の営業を停止させ、外出も禁止させるお隣の大国からはどう見えてるんでしょう。