小田急電鉄と東京メトロは9/9、新宿駅西口に建設する超高層ビルの概要を発表しました。開発予定地で営業している小田急百貨店は、着工を始める2022年度までに、別館を除き一時閉店。新施設の完成は2029年度を予定しているとのこと。
新ビルの高さは約260メートル
建設する超高層ビルの高さは約260メートルで地上48階、地下5階建てだそうです。260メートルというと、大阪あべのハルカス(300メートル)、横浜ランドマークタワー(295.8メートル)に次ぐ、日本第3位の高層ビルになりますね(建築中、構想中のビル除く)。
これまで西口の高層ビルといえば、都庁方面に少し歩かされる場所にあったんですが、この新ビルは小田急百貨店の敷地、つまりJR新宿駅を見下ろす場所に立つことになります。
公表された位置図で見ると、北は丸ノ内線新宿駅から小田急百貨店、小田急ミロード、南の甲州街道までが建設予定地になっています。小田急に接して建っている京王百貨店はどうするんでしょう。当然小田急百貨店は新ビルに入るんでしょうから、かなり見劣りしますよね。
懐かしい場所
kuniは20年以上前ですが、西口高層ビル群の一つに勤めていたことがあります。西口から汚くて臭い地下通路を歩いて通ったものです。当時はホームレスの段ボールハウスでいっぱいだったんですが、一昨年だったか、久しぶりに地下通路を歩きましたが、綺麗になっていました。
西口の高層ビル群や都庁なんかがあるから地下通路の先まで歩くんですが、新ビルが完成すると人の流れも変わるんでしょうね。どんなふうになるのか楽しみです(高いところ得意じゃないので展望階とかには行きませんが)。はたしてkuniは2029年まで東京都民を続けているんだろうか。