大和証券 元従業員が顧客リストの窃盗容疑で逮捕

大和証券グループ本社は12/1、「当社元社員の逮捕について」を公表しました。適時開示をしていないため、気が付きませんでした。大和証券元社員(2019年7月退職)がお客様情報を社外へ不正に持ち出したとして、窃盗の容疑で福岡県警察に逮捕されています。

逮捕の容疑

2020年4月に同社姫路支店に、顧客リストを持っているとの連絡があり、情報流出が発覚したもの。同社では事態を公表するとともに警察へ被害届を提出、捜査に協力してきたといいます。12/1に1年半かかって窃盗の疑いで元従業員が逮捕されました。

大和証券福岡支店の顧客約170人分のリストを盗んだとして逮捕されたわけですが、他にも255人分の情報があるとのことで、合計426人分の顧客情報を持ち出していました。顧客リストには、氏名、性別、年齢、住所、電話番号、職業、口座番号、お預かり資産額、金融資産等が記載されているそうです。

同社によると、現在のところ、具体的な被害が発生しているという顧客からの申し出はないとのこと。しかし、金融機関でこれだけの情報が揃っているとねぇ。顧客にとってはたまったもんじゃありません。

再発防止策に、「印刷の制御、書類管理状況の点検強化、印刷履歴に関するシステムの高度化及び点検体制の強化」といったことが書かれているんですが、顧客管理システムにおける「印刷の制御」、すらできてなかったの?いまどき。って感じです。

ちなみにこの容疑者、逮捕された時の現住所は東京都港区六本木2丁目となっています。また、ずいぶんとド派手な場所に住んでますねぇ。容疑者は黙秘しているということですが、426人の顧客名簿でこんな派手な生活ができるとは思えませんし、、、他にも余罪があったりします?