会社を退職
今年3月に約30年間勤めた会社を退職しました。一応従業員が1万人に近い大企業と呼ばれる部類の金融機関です。といっても定年退職ではないんですね。なんとも中途半端なタイミングであり、かつ本人の意志でもない。いわゆる中途退職であり、世の中では肩たたきとか、左遷とか言われる部類でしょうか。
子会社への転籍
この唐突かつ中途半端な退職の辞令は、子会社への出向・転籍というものでした。このあたりの事情は追い追い書いてみようと思いますが、本人にとってはそれなりに驚きであり、人生の節目になりました。会社ではそれなりの要職（だと思ってます）に就いていましたし、それなりに評価されていたと思っていましたが、まぁいろいろな事情があってということなんでしょう。とにかく転機が訪れたわけです。
お仕事2.0
いわゆる定年退職まで約3年というところで、私にとっての仕事1.0は終わりました。現在の会社では、世間的には優遇されている（と思われる）職に就いているわけですが、前職と比べるとあまりにも大きな環境の変化があり、これまでの延長ではない仕事2.0と考えています。
これまで会社一筋で来ましたが、これからはもう少しマルチな生き方もしてみたい。というか、振り返ってみてあまりにも狭かった視野を拡げて行きたいとの思いから、退職以降を仕事2.0と呼ぶことにしました。仕事2.0をどんなふうに作っていけば良いのか。その試行錯誤みたいなところや、30年間金融機関で培ってきた経験、主に会社のガバナンスやコンプライアンスについても書いていくつもりです。
よろしかったらお付き合いください。