少し前のニュースになりますが、日本経済新聞は3/15、「『メタバース』の団体発足 勉強会や政策提言など」という記事を掲載しました。仮想空間「メタバース」について、関係者の交流や政策提言などを目指す一般社団法人だそうです。
メタバース
今後、発展が見込まれるメタバースや、現実と仮想の世界を融合する「XR」などで分野横断的な産官学の勉強会や交流イベントを開くほか、関連業界向けのガイドラインの策定などに取り組むとのこと。
「XR」という聞きなれない言葉も出てきたぞ。「XR」とは、現実世界と仮想世界を融合することで、現実にはないものを知覚できる技術の総称だそう。そのため、VR(仮想現実)やAR(拡張現実)、MR(複合現実)といった技術は、いずれもXRに含まれるということです。
ヘッドマウントディスプレイを使ったVRのゲームに、ARのコンテンツを組み合わせた場合、それがVRなのかARなのか、境界線を引くのは難しい。そこでXRという言葉が生まれたんだそうです。
こうして新しい言葉が出てくるたびに、しっかり意味を理解し、イメージを認識していかないと、すぐに取り残されてしまいそうです。年を取るというのはそういうことなんです。
日本メタバース協会
日本メタバース協会なんてのもあるんですね。こちらは昨年の12月に設立されているみたいで、暗号資産(仮想通貨)交換業者たちが立ち上げたようです。メタバースに関するこの2つの団体がどう競っていくんでしょうかね。今日は二つの団体について書きましたが、他にもあるみたいです。