梅雨がなかなか明けませんね。今月上旬には令和2年7月豪雨で熊本県を中心に九州や中部地方など日本各地で被害が発生しました。足元では中国での洪水被害が報道されてますし、この後は例年通り台風が。皆さんも住んでる街のハザードマップ確認されましたか?
わが街の情報
各地の災害情報を受けて、4連休中にわが街のハザードマップなど、確認してみました。kuniの住んでる街は東京都内ではあるものの、標高が50メートル以上あって、近くに大きな河川もなく、本格的な洪水被害が発生しそうな場所ではありません。
街のホームページでハザードマップを確認。正式には「浸水ハザードマップ(浸水予想区域図・土砂災害ハザードマップ)」というタイトルです。降雨等の条件は、時間最大雨量153mmで、総雨量630mmの想定となっています。浸水の深さが5段階で色分けして表示されています。
幸いkuniの住んでいる場所には色が付いてませんでした。しかし、意外なことにすぐ隣の区画からは5段階中最も薄い色(0.1m~0.5mの浸水)の表示が。床下までの浸水予想ですね。確かにその地域は部分的にくぼんだ地形になっています。
最近もいくつか分譲住宅が販売されてたけど、買った人は浸水の可能性について説明を受けたんでしょうかね。国土交通省が住宅購入や賃貸などの契約前に、水害リスクを説明することを不動産業者に義務付けるのは8月下旬からだったと思うので、、、義務ではありませんが。
想定外が当たり前
このところの災害、想定外の被害が当たり前になりつつあるように思います。想定外のレベルを心配してもしょうがないのかもしれませんが、少なくとも想定している条件でどういうこと(被害)が起きるのか、、、くらいは知っておくべきですよね。台風がやってくる前に、皆さんもぜひ街のハザードマップご確認を。